for the first time in~の意味と応用[使える?!英語フレーズ]

今回のテーマは for the first time in ~。~の部分には 10 years とか 3 months といった一定の期間が入って「~ぶりに」という意味になります。in のところに since が入った for the first time since ~という言い方もあり、~の部分に 2010 や Mayなど…

only a child と an only child + the only child の意味と違いを考える [使える?!英語フレーズ]

今回のテーマは only a child と an only child。意味はどちらかが「まだ子供」でもう一方が「一人っ子」。この違いはもちろん only から来ているのですが、本質は only の”位置”ではなく”品詞”にあります。 さらに an only child と the only child の違い…

after all の「結局」以外の意味とは? [使える?!英語フレーズ]

after all の意味を「結局」だけだと思っていると思わぬ落とし穴が。Don't get angry at her. After all, she is only a child. の After all は「結局」ではなく...

no sooner A than B はなぜAが過去完了形でBが過去形なのか?

no sooner A than B は「AするやいなやBする」という意味で as soon as よりも文語的な表現です。この no sooner A than B の最大問題は過去の場合になぜAが過去完了形になりBが過去形になるのか(例:I no sooner got home than it began to rain)というこ…

let alone と much less の意味と使い方

let alone と much less は主に否定文(または否定的な語を含む文)に続いて「~はなおさらだ(ましてや~だ)」という意味を表し、両者はほぼ Interchangeable(互換性あり)ですが、一部例外があります。 久しぶりに来たね、「ちゃんとした英語ブログです…

The jury is (still) out [使える?!英語フレーズ]

今回ご紹介する表現は The jury is (still) out. jury というのは「陪審」(グループとしての陪審で、陪審員は a jury member 又は a juror)のことですから、The jury is (still) out というのは「陪審は(まだ)外」ということになります。問題はこの「陪…

the + 形容詞/分詞=名詞のポイントを解説

the + 形容詞/分詞 =名詞について解説します。 ポイントは次の3つ。 ○ the + 形容詞/分詞が表す名詞の種類○ the + 形容詞/分詞が表す名詞は単数扱いか複数扱いか○ the + 普通名詞との違い ではそれぞれ詳しくみていくことにしましょう。 目次 the + 形容詞/…

fail の「失敗する」以外の意味とは? [使える?!英語フレーズ]

fail といえばまず思い浮かぶのは「失敗する」という意味じゃないかと思います。I tried but failed(頑張ったけど失敗した)というのが典型的な fail の使い方ですよね。 しかし、今回ご紹介する You have failed me for the last time(スターウォーズ エ…

Just in case [使える?!英語フレーズ]

今回は Just in case のご紹介。 このフレーズの意味は、 Just in case = 念のため 使い方はこんな感じです。 I'll take an umbrella just in case.念のため傘持っていこうっと。 文法的には in case of/in case that の of/that 以下を省略した形だと思い…

It never rains but it pours - never ... but SV の意味とは?

今回は It never rains but it pours の never ... but SV という用法に焦点を当ててみます。 but には「しかし」や「~を除いて」などの意味がありますが、この場合の but はまた別の意味です。ではさっそくこの never ... but SV の謎解きと参りましょう!…