TOEIC as a measure or a qualification?

さて、今回はTOEICについて「TOEIC as a measure or a qualification?(TOEICは指標か資格か?)」と題してお送りします。 なお、厳密にはTOEICは英検のような”資格”ではないのですが、例えばある種の条件としてTOEICの点数が使われたりしていますのでこの…

be sure to と be sure of の違いとは? [使える?!英語フレーズ]

今回は be sure to と be sure of について。 1. He is sure to win. 2. He is sure of winning. この2つの文は実は意味が全く異なります。その違いを知るヒントは「誰が?」という質問なのですが... 詳しくは本文で! いや、それは僕のセリフ! 目次 sur…

You've come to the right place [使える?!英語フレーズ]

今回ご紹介するフレーズは You've come to the right place。直訳は「あなたは正しい場所に来た」ですが、次の使い方の例でニュアンスを感じてみてください。 Wanna learn English in a more enjoyable way? You've come to the right place!もっと楽しく…

under the weather [使える?!英語フレーズ]

under the weather のポイントはなんといっても「the」。どんな天気でもよいというわけではなく「あの」天気でないとダメなのです(所説あり)。 やっぱり晴れの日が一番! 好きな天気の話じゃなくて^^ under the weather の意味 under the weather の意味は…

as a result [使える?!英語フレーズ]

as a result は「結果として」という意味のフレーズでこれは知っているよ、という方も多いのではないかと思います。ですが as a result が誤用されている例もありますので、この記事では as a result を誤用しないために押さえておきたいポイントについて解…

contain と include どちらも「含む」なのですが...

今回は contain と include の違いについて。どちらも辞書には「含む」と出ていますが表す内容が異なりますのでしっかりと使い分ける必要があります。では早速まいりましょう! contain における「含む」の意味 contain は container の動詞形です。containe…

aかtheかそれが問題だ―To use "a" or "the." That is the problem

今回は翻訳現場でいつも迷う a と the の使い分けについて取り上げようと思います。「無い袖を振る」ということでは前にも「コラム」として記事を書いていますが(その記事はこちら)、今回は特定場面での a と the の使い分けの話としてカテゴリーも「冠詞…

A is to B what/as C is to D の意味と文法

今回は A is to B what C is to D と A is to B as C is to D を取り上げます。これらはほぼ同じ意味の対比の構文ですが、文型が異なります。 おっ、また文法の重箱の隅つつきの予感がするぞ。 さらっとつついてみようかなと。 目次 意味 文型解説 A is to B…

penny-wise and pound-foolish [使える?!英語フレーズ]

penny と pound はどちらもイギリスの通貨です。penny の複数形は pence で 1 pound = 100 pence です。[ちなみに 1 penny コインが複数あるときは複数形は pennies となります(例 3 pennies)] おっと、penny-wise and pound-foolish じゃなくてこれは penny…

Nothing beats ~ [使える?!英語フレーズ]

今回は Nothing beats ~というフレーズのご紹介です。無生物主語ということでとても”英語らしい”表現のこの Nothing beats ~の意味は「~しか勝たん」です。 流行りの言葉を使ったつもりだろうけど「~しか勝たん」はもう古いらしいよ。 ウソ...だろ? …