今回は What I mean by that is ~ という表現のご紹介。 この表現は「何が言いたいかというと」とか「その意味は」、もっと簡単に「つまり」というニュアンスで使われます。 次の例文をご覧ください。 Don't just study English. What I mean by that is yo…
今回ご紹介するのは You name it という表現。 「あなたはそれに名前をつける」...うん、名付け親的な? Nice try, but not even close^^ この You name it の name は「名付ける」ではなく「~(の名前)を挙げる/指名する」という意味の動詞として使わ…
今回は if not ~ のご紹介。 まず、例文をご覧ください。 It is very difficult, if not impossible, to pass the exam. このように挿入句として使われることも多い if not ~ですが、あえてより程度の高い単語を出して not で否定することで前の単語を強調…
That's more like it は「そっちの方がいいね」という意味の決まり文句です。 テニスのダイジェスト映像である選手がミスをした後、次のポイントで良いプレーで点を取ったときにアナウンサーさんが That's more like it と言っていましたが、この場面のニュ…
I'll give you that はそのまま訳すと「それあげる」ということですが、もう一つ慣用的な意味があって、相手の言っていることや相手の強みなどを認めるときに「その点は認めるよ」というような意味で使われます。 You're right in that it takes time. I'll …
今回は The sky is the limit という表現をご紹介します。意味はずばり、 空が限界! 直訳いただきました! 手の届くところでも、天井でも、ビルの屋上でもなく「空が限界」ということから結局のところ、 The sky is the limit = 限界がない/無限の可能性…
今回は be sure to と be sure of について。 1. He is sure to win. 2. He is sure of winning. この2つの文は実は意味が全く異なります。その違いを知るヒントは「誰が?」という質問なのですが... 詳しくは本文で! いや、それは僕のセリフ! 目次 sur…
今回ご紹介するフレーズは You've come to the right place。直訳は「あなたは正しい場所に来た」ですが、次の使い方の例でニュアンスを感じてみてください。 Wanna learn English in a more enjoyable way? You've come to the right place!もっと楽しく…
under the weather のポイントはなんといっても「the」。どんな天気でもよいというわけではなく「あの」天気でないとダメなのです(所説あり)。 やっぱり晴れの日が一番! 好きな天気の話じゃなくて^^ under the weather の意味 under the weather の意味は…
as a result は「結果として」という意味のフレーズでこれは知っているよ、という方も多いのではないかと思います。ですが as a result が誤用されている例もありますので、この記事では as a result を誤用しないために押さえておきたいポイントについて解…
今回は contain と include の違いについて。どちらも辞書には「含む」と出ていますが表す内容が異なりますのでしっかりと使い分ける必要があります。では早速まいりましょう! contain における「含む」の意味 contain は container の動詞形です。containe…
penny と pound はどちらもイギリスの通貨です。penny の複数形は pence で 1 pound = 100 pence です。[ちなみに 1 penny コインが複数あるときは複数形は pennies となります(例 3 pennies)] おっと、penny-wise and pound-foolish じゃなくてこれは penny…
今回は Nothing beats ~というフレーズのご紹介です。無生物主語ということでとても”英語らしい”表現のこの Nothing beats ~の意味は「~しか勝たん」です。 流行りの言葉を使ったつもりだろうけど「~しか勝たん」はもう古いらしいよ。 ウソ...だろ? …
caught red-handed は「現行犯で逮捕される」「現場を押さえられる(見つかる)」という意味のイディオムです。 red-handed、赤い手...!! さてはトマトを盗んだところを見つかった、的なことが語源とみた!! ではない^^ 実は語源はもう少し生々しいも…
signature といえばまず思い浮かぶのが「署名」じゃないかと思いますが... 実は「署名」とは違う意味もあるんだけど知ってるかい? 「サイン」でしょ?○○選手、サインくださいってやつ。 確かに signature には「サイン」の意味がありますが、このサイン…
That's about the size of it は直訳すると「それがそれのおおよその大きさだ」ということですが、ここから転じて「大体そんなところだ」のような意味で相手の状況説明が大筋で正しいよ、ということを伝える表現です。 この it は「その状況」を示しています…
今回は old-school について。 old-school(あるいはハイフン(-)なしで old school)を初めて知ったのは例によってテニスの動画なのですが、そこでは old-school forehand という表現がされていました。 そこで戸惑うことがありまして。というのも old-sch…
今回ご紹介するのは You've lost me という表現。 「あなたは私を失った」....さては誰かと別れるときのセリフだな。 Nice try, but completely wrong^^(ゼブラくん、意外に大人な発想?!) You've lost me というのは「(話が)わからない/(話に)つ…
今回は way too ~ という言い回しのご紹介。 意味 way といえばパッと思いつくのは「道」や「方法」ですが、way too ~といったときにはこのどちらでもなく「はるかに」という強調の意味の副詞として使われています。 ということは way too ~で「はるかに…
褒められて悪い気がする人はいないなんてことをいいますが、褒められることに慣れていない筆者なんかは褒められるとうれしいというよりはむずがゆくなるのですが... いや、悩み相談?!英語ブログだから英語をお願いしたいんだけど。 というわけで流れ良…
今回は break the bank を取り上げます。 意味 break the bank は「高すぎる」という意味のイディオムで否定の形で使われることが多いのが特徴です。 語源はよくわからないのですが、the bank を”銀行”と考えれば”銀行を破産させる)”、”(賭けの)胴元のお…
Cat got your tongue?は「なんで黙ってるんだい」といった意味のイディオムです。もともと (Has the) cat got your tongue だったようですが、Has the のない省略バージョンの方が多く使われています。
Having said that, That said, That being said はどれも「とは言ったものの」という意味で文法的にはすべて分詞構文(独立分詞構文)です。
さて今回は If that describes you のご紹介。 describe は「言葉で描写する」という意味ですから(describe について詳しくはこちらの記事へ→Explain と Describe の違いとは?)、If that describes you を文字通りに訳すと「もしそれがあなたを描写するな…
be the talk of the town は文字通りに訳すと「町のうわさ」という意味ですが、本当にどこかの「街」に限ったことなのかという疑問があったのでちょっと調べてみました。というのも、かつてテニスの世界No.1だった Pete Sampras という選手についての YouTub…
bar none は「例外なく」/「文句なしに」という意味で主に最上級をさらに強調するために使われます。 He is the best player, bar none.(彼は文句なしに最高の選手だ)This is, bar none, the best Sanuki udon I've ever had.(これは自分が食べてきた中で…
今回は a matter of について。It's only a matter of time(それは時間の問題だね)のように a matter of =「~の問題」が有名ですが、あと2つ押さえておきたい使い方があります。a matter of seconds/minutes/centimeters/meters などa matter of working …
That's because + 原因・理由と That's why + 結果・結論 というのが一般的な説明で確かにこの通りなのですが、機械的に覚えると「どっちがどっちだっけ?」となってしまうことも。会話などでとっさに使おうとすれば理屈を考えている時間はないので最終的に…
How come と why はどちらも「なぜ/どうして」を表す疑問文で使われ、ほぼ同じ意味で interchangeable(互換性あり)と考えてよい場面も多いですが、ちょっとした違いもあります。疑問文でありながら How come では語順が変化しない、というのもその違いの一…
I'm afraid といえば I'm afraid of ghosts(お化けが怖い)など「怖い」の意味が真っ先に出てくるという方も多いと思いますが、「怖い」だとちょっと理解できない I'm afraid you have the wrong number という使い方もあります。この使い方はいわば”衝撃を…