さて,今日はさっそく英文法の学習をはじめるぞよ。
うーん,でも英文法って複雑で難しいしなぁ~。大丈夫かな。
そこなんじゃ。みんな難しいと思っているじゃろ?でも実は英文の主な要素は4つだけで,その並び方は5つだけなんじゃよ。今日はそれを見ていこう!
この記事は次のような方を対象としています
○ 「英文法は難しい」とおもっている人
○ 英文の主な4要素をなんとなく知っているけどもう一度確認したい人
○ 5文型について知りたい/思い出したい人
この記事を読めばわかること
○ 英文の主な4要素とは何なのかがわかる
○ 5文型が何かわかる
○ 英文法のコアは以外と簡単だとわかる
目次
じゃあ前置きはこのくらいにして本題にはいるぞよ。
英文の主な4要素
英語には主要な要素が4つあります。
1. 主語(S: Subject)
2. 動詞(V: Verb)
3. 目的語(O: Object)
4. 補語(C: Complement)
それぞれ頭文字をとってS,V,O,Cと呼ばれます。このブログでは今後,主語,動詞,目的語,補語をS,V,O,Cと表示します(どの参考書でも使われていますので必ず覚えましょう)。
この4つの要素以外は飾り(修飾語)※です。
どんなに複雑な英文であってもです。
※「意味がない」ということではなく,英文の”骨格”となっていない要素ということです。
4要素の並び方(5文型)
このS,V,O,Cという4つの要素には5つの“並び方”があります(疑問文を除く→疑問文はまた別の記事で)。
えっ,4つの要素に5つの並び方ということは4✕5で30通りもあるの!
えっと,4✕5は20じゃ...。それはさておき,そうではなく4つの要素の並び方が全部で5通りしかないということなんじゃ。
4要素の並び方は次の5つです(「文型」と呼ばれています)
第1文型(SV)
第2文型(SVC)
第3文型(SVO)
第4文型(SVOO)
第5文型(SVOC)
複雑そうに見えますが,よく見るとすべての文型は主語(S)+動詞(V)から始まります。あとに補語(C)又は目的語(O)が続きます。
それぞれの文型の詳しい説明は次回以降にしますので,今回は「5つの並び方しかない」ということだけを確認しておけばOKです。
5つなら覚えられそうだけど,そもそもこの第1文型,第2文型....とかいう言葉自体を覚える必要あるの?
さすがゼブラくんじゃ,いいところをついてくるの。5つの並び方があることだけを覚えておけばOKで,第1文型がSVで第2文型がSVCで...というのは別に覚える必要はないんじゃよ。
本当?じゃあ,今日の記事はいったい....
本日のまとめ
今回は英文を構成する主な4つの要素(S,V,O,C)とその5つの並び方(5文型)についてみてきました。
学習が進んでいくと複雑な文章が出てくると思いますが,その骨格は5つの文型のうちのどれかになっています。
今すぐにすべてを覚える必要はありません。次回以降,ひとつひとつの文型に焦点をあててみていきますので,そのときに並び方を覚えていきましょう。
最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡