現在形の否定文 [be動詞を基礎からもう一度]



目次

 

今回のテーマ

「be動詞を基礎からもう一度」ということで今回のテーマは現在形の否定文。

では早速まいりましょう!

 

否定文とは?

「僕は学生です」に対して「僕は学生ではない」など内容を否定する語句が入っている文を否定文と呼びます。

内容を否定する語句が入っていない文は肯定文と呼ばれます。

 

否定文は”not"で作る

be動詞の否定文を作るのはとっても簡単で、be動詞の直後に not を付けるだけ

 

さっき言ってた「内容を否定する語句」が not ってこと?

Exactly!

 

では I am happy を否定文にしてみましょう。

be動詞の後に not を付けるのでしたね。

 

I am happy → I am not happy.

 

ほら、簡単でしょう?

 

例題

では実際に肯定文から否定文を作ってみましょう!

 

問題

次の文を否定文にしてください。

1. He is busy.  

2. She is a teacher.  

3. We are happy.  

4. They are busy.  

 

1. He is busy. → He is not busy.
2. She is a teacher. → She is not a teacher.
3. We are happy. → We are not happy.
4. They are busy. → They are not busy.

 

できましたか?

 

否定文の意味すること

前回,肯定文の I am happyでは,

I = happy

ということを説明しました(詳しくは下のリンクから!)

 

では,I am not happy はというと...

 

そうです,ご察しの通り,

I ≠ happy となり,意味としては「私は幸せではありません」となります。

 

先程の例文でも確認しておきます。

1. He is not busy → He ≠ busy →「彼は忙しくありません

2. She is not a teacher → She ≠ a teacher → 「彼女は先生ではありません

3. We are not happy → We ≠ happy → 「私達は幸せではない

4. They are not busy → They ≠ busy → 「彼らは忙しくない

 

ねえねえ、「ありません」とか「ない」とか「ですます調」と「である調」がまざってるけどどうなってるの?

 

 
ちょこっとメモ

英語には「ですます調」「である調」というものはないと思っていただいてOK。
先生が生徒に話すときも、生徒が先生に話しかけるときも基本的には何も変わりません。

 

be動詞 + not の短縮形

be動詞 + not には短縮形があってそれぞれ,

is not → isn't

are not → aren't

となります。
このマーク[']は「短縮したよ」という合図でアポストロフィといいます。

 

am not には短縮形はありません。その代わりと言うわけではないのですが、I am not は 「I」と「am」を短縮してI'm not とすることができます。

 

まとめ

be動詞の否定文の作り方をみてきましたがいかがだったでしょうか?

肯定文にnot を付けるだけですが,否定文を知っているだけで伝えられる幅が大きく増えますので,初めての方も学び直しの方もしっかりマスターしておきましょう。

 

今日のポイント!○ not が否定文を作る
○ not はbe動詞の直後に置き,意味は≠となる
○ is not → isn't, are not → aren't, I am not → I'm not

 

 

最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡