今回は助動詞 Can の説明だよ。
Can は Can でも食べられる Can は何だ?
缶詰(棒読み)。じゃあさっそく”食べられない“Can の説明に入ろう!
目次
この記事を読むとわかること
この記事では Can の2つの基本的な意味と使い方を知ることができます。
Can の2つの基本的な意味
助動詞 Can には2つの基本的な意味はずばり
☆ 可能
☆ 可能性
です。
可能と可能性?
可能は「~することができる」、
可能性は「~であり得る」
をそれぞれ表します。
これらが Can の2つの基本的な意味です。
助動詞とは?
動詞を助けて可能・必然・義務など意味を表す品詞です。
助動詞 Can の使い方
肯定文、否定文、疑問文に分けてそれぞれ使い方を解説します。
ここでは Can の「可能(~することができる)」の意味だけを取り上げて、「可能性(~かもしれない)」は後でみていきます。
肯定文
他の助動詞と同じように肯定文では can を動詞の直前に置きます。
He can run very fast.(彼はとても速く走ることができる)
can が動詞 do と run の直前に置かれていることを確認してください。
→:こなれた訳
否定文
助動詞の否定文は普通 not を助動詞の後ろに置きます。
can でも同じなのですが、書き方として can not とはせず、can't とあるいは cannot とします(can't は cannot の省略形。堅い文書などでは cannot の方が好まれます)。
She cannot play the guitar.(彼女はギターを弾くことができる)
疑問文
疑問文は Can を文頭に出します。
Can they dance?(あの人たちは踊ることができますか)
可能性(~であり得る)の場合の使い方
Can のもう一つの基本的な意味である「可能性(~かであり得る)」も使い方は「可能(~することができる)」の場合と同じです。
ではこの意味を例文で確認しましょう。
2. He can be very kind(彼はとても親切であり得る → 親切なこともある)
2つ目の例文の→の後の訳がもう全然わからないんだけど?
ですよね^^
Can は可能性を示すことから1番目は「起き得る」という意味を表します。一方、2番目の例文は「~なこともある」と表現しています。これも彼の中の親切が出る場合と出ない場合があるという”可能性”という意味では1番目の That(それが)起きる場合と起きない場合があるのと同じ理屈です。
2番目の例文の真意を伝える”こなれた”訳として「彼には親切な一面もある」としてもよいじゃろう。
まとめ
今回は Can の使い方と意味をみてきましたがいかがだったでしょうか?今後,Can 以外の助動詞も出てきますが文法的な使い方は同じですので,Can の使い方を覚えてしまえば応用可能です。
繰り返しになりますが「可能」と「可能性」の Can を覚えて”あなたの可能性“を広げましょう。
ときれいにまとまったところで今日はこの辺で....
確認テスト
次の文を英語に訳してください。
1. 彼女は速く走ることができる。She __ ___ ___.
2. ウソでしょ?(ヒント:ウソでしょ→それは本当(true)ではあり得ない)
That ___ ___ ___.
解答
1. She can run fast.
2. That can't (または cannot) be true.
あとがき
今回の合言葉は「Can は可能と可能性」で決まり!
最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡