こんにちはゴリです。今日のテーマは「英語は前から読もう」です。では始めましょう。
学校で英語を習うので「英語を読むこと」=「訳すこと」となりがちですが,英語を読むというのは本当は「英語で読んで日本語を介さず理解する」のが理想的です。
例えば zebra は「シマウマ」という日本語を介さずに頭に映像が出てくる。
えっ,呼んだ?
ううん,呼んでないけど,出てきてくれてありがとう。
学校英語のワナ
学校教育では難しいものを訳すことに主眼が置かれます。そのために文法を学びます。その結果「主語を読んだら次は後ろに飛んで動詞に戻ってくる」というクセがついてしまいます。これが訳すのではなく英語を前から読むことの妨げになることも。
とかいうとりますが,訳すことに偏り過ぎていることが問題なだけで,私自身は学校英語を特に否定するものではないんです。それをベースにして今の自分があるわけですし。
先入れ先出し
次の文を読んでみてください。
This is the town where I was born.
どうでしょう?腕に覚えがあればあるほどすぐに「これは私が生まれた街です」と思ってしまわないでしょうか?語順にすると, This is, I was born, the townでwhere が漢文でいうレ点になっています。
これを先入れ先出し式に「これが,その街なんだよ,「その」って?それは私が生まれたということさ」という語順で読めるとGoodです。
簡単なものを大量に
そのために必要な練習はずばり,簡単なものを大量に読むことです。簡単である(と感じるレベルのもの)ということがとても大切です。難しいものは訳さずには意味が理解できませんし,大量になんてうんざりしちゃいます。
好きこそものの上手なれ
簡単なものを強調していますが,一つの落とし穴に注意してください。それは読むものは自分の興味がある分野のものでなければならない,ということです。興味があればこそ先が読みたくなりますし,頭にも残ります。まさに「好きこそものの上手なれ」です。
マンガはいいのだけれど
マンガは会話には良い教材だとは思うのですが,特にバトルものの少年マンガだとスラングが多かったり,会話が少なかったり(ド○ゴンボールとか?)と少々問題がある場合も考えられます。
そういう欠点はありますが,マンガが好きな方や○○というマンガはシリーズで持ってるよという方は英語版を探して読んでみるのも面白いかと思います。
まとめ
さてここまで「英語は先入れ先出し法で読む」ということを書いてきたわけですが,それをするためにもある程度の文法は必要になります。文法あってこそのリーディング。
なお,このサイトでは「1から学べる英文法」と題して文法説明を絶賛掲載中ですので,ぜひご活用ください。
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