今回は Can について一歩踏み込んで解説していくよ。
臆したか。踏み込みが甘いぞ。
(誰?一体誰なの?)というわけで,臆してないので結構踏み込んでいくよ。
目次
Canのさまざまな意味
「できる」を含めたCan の意味
Can は「できる」の他にもいろいろな意味があります。
その意味とは、
1.「できる(可能)」
+
2.「あり得る(可能性)」
3.「してもよい(許可)」
4.「一体全体どうして~か(強い疑い)」
5.「してください(依頼)」
「できる」を含めて主にこの5つです。
ではそれぞれ例文で確認してみましょう。
「できる(可能)」と「あり得る(可能性)」
この2つの意味の例文です。
1. I can drive a car.(僕は車を運転することができる)
2. That can happen.(それは起こり得る)
この2つの意味については別の記事で基本的な使い方を含めてこちらの記事で詳しく解説しています。
「~してもよい(許可)」
誰かが「あなたは今日、早く帰ることができる」といったとします。これは結局「早く帰ってもいいよ」ということですね。
このように考えると Can に「~してもよい」という許可の意味があることも納得ですね。
3. You can use my car.(僕の車使ってもいいよ)
4. Can I go home early today?(今日、早退してもいいですか)
「一体全体どうして~か(強い疑い)」
この「一体全体~あろうか」という「強い疑い」の意味は可能性「~し得る」の Can を疑問文で用いたときの反語*的な用法です。
*本来の意味とは反対の意味を持たせる用法(例:そんなことある?[本当はないと思っている])
5. Why can this be happening?(一体全体どうしてこんなことになるんだ)
6. How can you say that?(どうしてそんなことが言えるのか→よく言うよ)
5.「してください(依頼)」
この例文は「塩をとることができるか」を相手に尋ねています。塩が相手の近くにあってこの言葉で尋ねたら「依頼」の意味になるのも納得ですね。
ガッテン、ガッテン!
まとめ
今回のポイントのまとめです。いずれの意味も「~できる」から考えると導くことができますが、例文などを活用してニュアンスを覚えてしまいましょう。
あとがき
いかがでしたか?反復が上達へのカギ。インプットとアウトプットを繰り返し練習しましょう!
最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡