英語の小話:「出入り禁止」問題



こんにちはゴリです。今回は翻訳に関するちょっとしたお話です。

小ネタだね。忙しいから手抜きでしょ?

小ネタはその通りだけど,手抜きでは断じてない!!と思いたい^^

 

韓国旅行でのとある経験

その昔,韓国旅行に行きまして,博物館に入ったんです。ある区画に規制線が張られていて警告が書いてあるんです,「出入り禁止」と。

いや,小悪は犯しても大悪をなすほどの勇気もないので「出入り禁止」になるほどの悪いことはしてないわ!とその場で小さくツッコミました。

 

英語を書く時の不安

この経験だけではないですが,仕事で英語を書く時いつも心の片隅に「この自分が書いた英語,おかしなことになっていないだろうか」という思いがあります。

自分が書く英語は文法的にはまあ間違わないだろうと思っているのです。単語も翻訳者という職業上たくさん辞書も持ってますし。それでも「出入り禁止」的なミスを絶対に犯さないとはいいきれない。

 

多読のススメ

そこでどうやったらそのようなミスを減らせるかということになりますが,不自然な言い回しを避けるにはその場面での自然な言い回しを知っていれば良いわけです。そうすれば辞書や機械翻訳で「出入り禁止」と「立入禁止」が出てきたときに「立入禁止」を選択できます。

そのためにはやはり有効なのは多読でしょう。それもニュースなどの堅いものからマンガなどの会話中心のものまで幅広く読む。そうするとトーンとかニュアンスとか使える場面なんかがわかってくると思うのです。

読者に勧めてる割に,最近あんまり本読んでるとこみないよ。

し~!!今,いい話してるんだから。最近忙しいのよ,いろいろと(滝汗)。

 

YouTubeを活用しよう

英語を教えてくれるYouTuberさんもたくさんいますが,ある程度聞き取れるようになったら興味のある分野の動画を見るのも面白いとおもいます。

以前もお話したかもしれませんが僕はテニスをするので,Tennis Warehouse でギア紹介を見たり,テニスの技術を教えてくれるYouTuberさんの動画を見たりしています。英語も聞けて,テニスも上達すって,天国かよ!

 

最後に

今回は「出入り禁止」を責めるということではなく,こういうミスを減らしていくためにできることを考えるという意図で書いてみました。英語学習の大前提は「間違ってもいい」であるということは強調しておかなければなりません。

文法解説中心というブログの性格上「この文はこう訳す」的なことをたくさん書いていていうのもなんですが,ミスを減らす一つの方法は日本語を介さずに英語をインプットして,アウトプットするときも一旦日本語を忘れるくらいの勢いで英語で考えて英語でアウトプットすることではないかと思います。日本語につられてしまうということはよくあることですから。

翻訳のとき単語単位では「日本語を忘れて」よく訳抜けをやらかしてるものね。

うっ,ぐうの音も出ない....

 

最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡