Master Kenobi, you disappoint me! Yoda holds you in such high esteem...surely you can do better.
Sorry to interrupt. But I'm not Obi Wan^^
さて,またまたスター・ウォーズから「ドゥーク vs オビワン・ケノービ」の一場面(の再現^^)。
簡単に訳してみると,
マスターケノービ,君には失望したよ。ヨーダはあなたをとても高く買っているが...まさかこんなものじゃないだろう?
ごめんね,邪魔して。でもオビワンじゃねーし^^
ちょこっと解説
disappoint
disappointは「失望させる」や「がっかりさせる」という意味。
英語では「がっかりする」ことはなく「がっかりさせられる」ことになっています。
どういうことかというとdisappointのような「させる」動詞を受け身の形にして使うのです。
I am disappointed.
日本語でも「がっかりさせられた」ということはありますが,「美味しいと聞いてはるばる出かけて行ったが定休日でがっかりさせられた」とはあまりいわず「がっかりした」ということが多いと思います。
なので受け身ではありますが,I am disappointed.は
「がっかりした」
と訳すことができます。
hold someone in such high esteem
hold someone in high esteemは「~を尊敬する/重んじる/尊重する」という意味。
esteem が「尊敬」や「尊重」です。
「誰かを高い尊敬の中に抱いている」→「~をとても尊敬する/高く評価する」というイメージでしょうか。
それに such「あんなに」という強調の言葉が入っています。
上の訳では「あんなに尊重している」というちょっと不自然なので「とても高く買っている」としました。
Surely
この surely には文頭に置かれることが多く,
1. 肯定文の文頭(又は文中)に置かれて: 「きっと」
例文:Surely you will love it(きっと気に入ってもらえると思うよ)
2. 否定文の文頭(又は文中)に置かれて:「まさか」とか「よもや」
例文:Surely you don't suspect me(まさか僕を疑ってないよね)
を表します。
Surely you can do better
You can do better は直訳すると「もっとうまくできるだろう」ということですが,この場面では皮肉で言っていますので「もっとうまくできるだろう」→「こんなものではないだろう」というくらいの意味になります(少し否定文的なニュアンス)。
否定文的なニュアンスの文に Surely が置かれていることで「まさか」の意味が出てきます。
ですから Surely you can do better では「まさか(お前の力は)こんなものではないだろう?」
という訳にしました。
Sorry to interrupt
誰かと誰かが話しているときや話しかける相手が何か作業をしているときに「ちょっとごめんね」といった感じで話しかけるのに使える便利な表現です!
あとがき
さていかかだったでしょうか?なかなかおもしろい表現だと思いますので覚えてみてください!
最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡