0 apple それとも 0 apples?-単数・複数の意外なヒミツ



ゼブラくん、生物を大きく2つに分けると何と何になるでしょう?

動物と植物でしょ?

ぶ~っ!


生物を大きく2つに分けると動物と植物...ではなく、核のあるなしで原核生物と真核生物に分かれます。

へぇ~。でもさあここは英語ブログなんだから、生物は置いといて英語の話しようか。

 

失礼しました^^

でも、これと同じくらいへぇ~ってなるのが英語の単数と複数の考え方です。

 

正解からいってしまうと、タイトルの 0 apple か 0 apples かの答えは 0 apples 。

「いやいや、ゼロが複数って!」というツッコミ、ごもっともでございます^^

 

ごもっともなのですが、英語における単複の考え方は一言でこういうことができます。

「1か1以外か」

 

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         *この方も Wow(へぇ~)といって驚いています^^

 

liter(リットル)を例にもう少し詳しく見ていきましょう。

0 liters, 1 liter, 2 liters, 3 liters .... 

整数のときは1はもちろん単数扱いで、0を含めてその他が複数扱い。

 

さらに、

0.5 liters, 2/3 liters 

と少数や分数は複数扱い。

 

さらにさらに、

-3 degrees Celsius(-3℃)

-0.5 degrees Celsius(-0.5℃)

とマイナスも複数扱いです。

 

しかし、

-1 degree Celsius(-1℃)

と-1は単数扱いです。

 

というわけで先ほどWOWと言わしめた法則は0より大きい数の話でした。これを負の数にまで拡張したものに書き換えましょう。

「±1か±1以外か」

 

これが単数形になるか複数形になるかを決める法則です!

 

あとがき

今日の表のポイントは「±1の法則」でしたが、裏のポイントは「生物は核の有無で大別される」というトリビアでした^^

最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡