今回は some, others, the other, one, ones, another の使い方の問題です。
この記事でこれらを正しく使い分けられるかどうかチェックしてみてください。
もし分からない問題があっても安心してください！解説がありますよ！
履いてますよ！的なこと？
そこっ！ギャグを解説しない^^
目次
今回の問題
次のカッコに some, others, the other, one, ones, another のうち適したものを入れて英語を完成させてください。
1. This shirt is a little too big for me. Could you show me ( )？
解答：This shirt is a little too big for me. Could you show me another？
2. There are two boxes. ( ) is big and ( ) is small.
解答：There are two boxes. One is big and the other is small.
3. A: This product is pretty useful. B: I know because I have ( ) too
解答：A: This product is pretty useful. B: I know because I have one too.
4. We carry not only new cameras but also used ( ).
解答：We carry not only new cameras but also used ones.
5. ( ) say global warming is caused by carbon dioxide and ( ) say it is a natural phenomenon.
解答：Some say global warming is caused by carbon dioxide and others say it is a natural phenomenon.
解説
some, others, the other, one, ones, another はテストなどでよく狙われるテーマです。
会話やライティングでもしっかり使い分けができるようになりたい単語でもありますので、正解できなかった問題があれば各問の解説で確認しておきましょう！
問1
This shirt is a little too big for me. Could you show me another？
（このシャツ僕にはちょっと大きすぎるかな。別のを見せてもらっていいですか）
ずばり another は候補が２つ以上ある場合の「別のもの」を指します。
たとえば、この問題のようなシーン。
どこかのお店でシャツを見せてもらっています。店の中にはシャツはたくさんあります（≧2）。このシチュエーションで別のシャツを見せてもらいたければの another を使います。
また、another は代名詞として機能するため another shirt とする必要はありませんが、another には形容詞としての働きもあるため another shirt としても間違いではありません。
an another shirt にはならないの？
ならないのよ。
another はもともと an other だったとされています。”an 内蔵型単語”とでもいいましょうか、an another とはなりませんのでご注意を。
問2
There are two boxes. One is big and the other is small.
（箱が２つあります。1つは大きく、もう1つは小さい箱です）
one は候補が２つ以上ある場合の「1つ」を表す不定代名詞です。
1つの場合には it や that の特定のものを表す代名詞を使います。
another は1つの候補があって「それとは別の」でしたが、one はむしろその最初の候補です。
（カメラたくさん持ってるね。１つ持って帰っていい？）
いや、それ窃盗！
一方, the other は「残りの1つ」を表します（other は「その他」で the によって「特定のその他」＝「残りの1つ」となります）。
全部で3つだろうと、4つだろうと、100個だろうと最後の1つは the other 。
A：I'll take this one.（僕これにする）
B：I choose this.（私はこれ）
C：I'll take this.（僕はこれね）
D：Then, the other is mine.（じゃあ、残りは僕のね）
☆この問題の one .... the other は2つの選択肢があるときに使います。
2つしか選択肢がありませんが、それでも1つ目は”不特定”（2つのどちらかが指定されていない）ですので one を、もう1つは自動的に「残りの1つ」になるので the other になります。
一方、3つ以上あるときは、one, another, another, ..... , the other と数えます。
また、一つと残りというときは、one and the others と複数形を使います。
問3
A: This product is pretty useful. B: I know because I have one too.
（A：この製品はかなり使える。B：知ってる、だってオレも持ってるもん）
one が使えるのは one ... the other の場合だけではありません。
it が特定のものを指す代名詞なのに対して、 one は不特定のものを指す代名詞です（不定代名詞と呼ばれます）。
この問題は、Aさんが持っている製品をBさんも持っているというシチュエーションですが、ここでもしBさんが I have it too というと同じ物を所有していることになってしまいます。
「いやこれはオレのだから、いやいやオレのだ」ってケンカになっちゃうね！
そうだね（棒読み）
問4
We carry not only new cameras but also used ones.
（新製品だけでなく中古カメラも取り扱っております）
「不特定の1つ」を表すのが one でした。そして「複数の不特定のもの」は one を複数形にした ones で表します。
この問題では ones = cameras です。
carry = 店に置く/店で売る/店で取り扱う
問5
Some say global warming is caused by carbon dioxide and others say it is a natural phenomenon.
（地球温暖化の原因が二酸化炭素だという人もいれば、自然現象だという人もいる）
some だけで「中には～もある（～な人もいる）」を表します。
（質よりも量を好む人もいる→質より量という人もいる）
some と対比したいときには others を使い、
Some SV and others SV で「～なものもあれば～なものある／～な人もいれば～な人もいる」という対比の意味に。
まとめ
今回は代名詞の some, others, the other, one, ones, another をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか？
今回の内容をしっかりと押さえて実践で使えるようになりましょう！
あとがき
地球温暖化かのせいかどうかはさておき、ここ北海道は確実に暑くなったと感じます。
最後まで読んでくれてありがとう！！また，遊びに来てね♡
