ルーちゃんの🐾英語教室

ルーちゃんとゆかいな仲間たちがお届けする夢いっぱいの冒険活劇....ではなく,英語学習に役立つ情報をお届けします!

I wouldn't expect anything less from ~ [使える?!英語フレーズ]

褒められて悪い気がする人はいないなんてことをいいますが、褒められることに慣れていない筆者なんかは褒められるとうれしいというよりはむずがゆくなるのですが...

 

いや、悩み相談?!英語ブログだから英語をお願いしたいんだけど。

というわけで流れ良く?!、今日の本題である誉め言葉の I wouldn't expect anything less from ~ をご紹介します!

 

意味

I wouldn't expect anything less from ~はもともと期待の高い相手がその期待に応える成果を出したときなどに誉め言葉として「~ならこのくらいはやってくれると思っていたよ」というようなニュアンスで使われます。

Good quality at a reasonable price. I wouldn't expect anything less from SOMY.
(高い品質をお手頃価格で。SOMYならこのくらいはね

 

SOMY ってなんだよ!

 

なぜこんな意味に?

意味の成り立ちですがポイントは、

1. would

2. not expect ~ anything less

の2点です。

ではそれぞれ少し詳しくみていきましょう。

 

would

would は will の過去形ですが、would があるからといって必ずしもその文が過去の話というわけではないということに注意が必要です。

1. When I was a child, I would spend hours reading books.
(子供のころは何時間も本を読んで過ごしたものだ)

2. He asked if I would come with him.
(彼は一緒に来るかと私に聞いた)

3. However hard I tried, the stone wouldn't budge an inch.
(どれだけがんばってもその石はビクともしなかった)

この3つの文では would はすべて過去を表していますが意味が異なっています。
1番は過去の習慣(~したものだ)、
2番は時制の一致、
3番は過去の意志(どうしても~しない)
と呼ばれる用法です。

 

一方、would が現在のことを表す場合もあります。

4. If I were you, I wouldn't do that.
(僕が君ならそんなことはしないな)

5. Would you mind if I ask you a favor?
(ちょっとお願いがあるのですが)

6. I would say he is very hard working.
(彼はとても働き者だと思うよ)

これらはすべて現在のことです。
4番は仮定法の帰結節で用いる would
5番は丁寧表現の would
6番は控えめな表現の would 。

すべてに共通するのは would が仮定法過去(意味は現在)だということです。

 

4番、5番は If ~ってあるから仮定法だと思うけど、6番は If ~ってないよね?

 

If ~(いわゆる条件節)は省略されることがあってこれが would あるいは could を難しくする原因の一つじゃないかと思います。

そして今回のテーマである I wouldn't expect anything less from ~の wouldn't もこの If~の省略パターンで控えめ表現の would の否定形。
ですから意味は「私なら~しないなぁ」くらいの感じになります。

 

not expect ~ anything less

not ~ any は「全く~ない」、anything less は「より少ない何か」ですから
not ~ anything less は「より少ない何かを全く~しない」となります。
これに expect が入りますので「より少ない何かを全く期待しない」となります。

 

全体では?

would と not ~ anything less がわかりましたのでこの2つを合わせて I wouldn't expect anything less from ~ の正体を見極めることにしましょう。

I wouldn't expect anything less from ~

 = 私なら~により少ない何かを全く期待しないなぁ

つまりこの表現は相手が期待の(最低)水準を満たしたことを意味しています。そしてもともと期待値の高い相手に対して使う表現ですからさほど”驚き”はなく「~だったらこれくらいのことはやってくれるよね」や「やっぱりさすが~だね」というようなニュアンスになります。

思ったより早めに仕事を終えた優秀な部下に対して:
I wouldn't expect anything less from you.
(君だったらこれくらいのことはやってくれると思ってたよ)

 

 

 
I wouldn't expect anything less from ~は少し堅い表現で「~だったらこれくらいのことはやってくれるよね」というニュアンスですので使う場面(TPO)には要注意。

 

 

I wouldn't expect anything less from

 

まとめ

辞書にも I wouldn't expect anything less from =「***」というような定訳的なものは出ていないので訳すとすると文脈を踏まえて適切な訳とするしかないと思うのですが、聞いたり/読んだり、話したり/書いたりする分にはニュアンスさえ分かっていれば十分なんじゃないかなと思います。

というわけで今日のポイントです!

今日のポイント! ○ I wouldn't expect anything less from
     =「~だったらこれくらいのことはやってくれるよね」というニュアンス

 

 

最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡