I'll give you that はそのまま訳すと「それあげる」ということですが、もう一つ慣用的な意味があって、相手の言っていることや相手の強みなどを認めるときに「その点は認めるよ」というような意味で使われます。
You're right in that it takes time. I'll give you that.
(それには時間がかかるという点で君は正しい。その点は認めるよ)
Of course, he is very talented. I'll give you that.
(もちろん、彼にはすごい才能がある。それは認めるよ)
(それには時間がかかるという点で君は正しい。その点は認めるよ)
Of course, he is very talented. I'll give you that.
(もちろん、彼にはすごい才能がある。それは認めるよ)
「それは認めるよ」ということから若干の”譲歩感”があります。
譲歩感って?
一般に譲歩というとちょっと譲ることのような意味ですが、英語界隈でいう譲歩はちょっとこれとは違っていて簡単には「~だけれども」という意味になるものと考えていいかと思います。
I'll give you that は「それは認めるよ」ということで「でも他の点はね」とか「それでもね」と続きそうな雰囲気があります。この場合 but ~と続いていきます。
You're right in that it takes time. I'll give you that, but I still want to try that anyway.
(それには時間がかかるという点で君は正しい。その点は認めるよ。でもね、それでもともかくやってみたいんだ)
Of course, he is very talented. I'll give you that, but I don't agree on that he will be a world number one.
(もちろん、彼にはすごい才能がある。それは認めるよ。でも世界一位になるっていう点については同意しないな)
(それには時間がかかるという点で君は正しい。その点は認めるよ。でもね、それでもともかくやってみたいんだ)
Of course, he is very talented. I'll give you that, but I don't agree on that he will be a world number one.
(もちろん、彼にはすごい才能がある。それは認めるよ。でも世界一位になるっていう点については同意しないな)
I'll give you that については以上になります。使える場面に出会ったときはぜひ使ってみよう!
最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡