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今日のテーマ
今日取り上げるのは I'm done。
う~、”やられた~”!
うん受動態だからそうなりそうなんだけど、実は違うのよ。
I'm done の意味
I'm done は「終わった」という意味で仕事や作業などやっていたことが終わったなどに使えるフレーズです。
I'm done の使い方
I'm done には
という2つの使い方があります。
(宿題、終わったぞ!)
I'm done running and hiding
(逃げたり隠れたりすのは終わり→もう逃げも隠れもしない)
I'm done って文法的にどうなの?
初めに意味は「終わった」とさらっと書いてしまったのですが、上の例文からも I'm done が「~された」という受動態ではなく「~する」という能動態の意味であることがみてとれます。
つまり I'm done は文法的には間違っていると?
そうでもなくてね。
It is gone でも同じことが言えるのですが、done も gone も”形容詞”という扱いなのです。
done は「済んだ」、gone は「過ぎ去った」という意味の形容詞だと思えば確かに I'm done は「終わった」ですし、It is gone は「行ってしまった」になりそうですよね。
ねえ、「終わった」だったら I have done でもよくない?
そうでもなくてね(2回目)。
I have done との違い
ここでは次の2点について解説します。
1. 品詞の違い
2. 時制の違い
1. 品詞の違い
I'm done の done は形容詞でした。
一方、I have done の done は動詞です。
do は基本的には他動詞なので I have done で完結ではなく I have done it などの目的語が必要になるという点も異なります。
2. 時制の違い
I'm done は現在形、I have done は完了形です。
それで何か意味に違いが出るの?
訳すと同じ感じになるけど英語でのニュアンスはやっぱり違うかな。
I'm done は現在形なので「終わった状態」を表します。
一方、完了形である I have done (it) は「動作の完了」を表しますので動作に着目している感じです。
*完了形についてはこの記事でより詳しい解説をお読みいただけます。
まとめ
では最後にポイントのおさらいです。
最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡