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今日の英作文
解答
では答え合わせです!
「彼は今頃は東京に着いているはずだ」
He should have arrived in Tokyo by now.
できましたか?
今日のポイント
ここからは問題文の解説です!
さて、今日のポイントは次の〇つ。
1. should have + 過去分詞(完了の予想)
2. arrive to か arrive in か
では、それぞれ詳しく見ていきます。
1. should have + 過去分詞(完了の予想)
前回に引き続き今回も should have + 過去分詞ですが、今回は”完了の予想”の意味です。完了の予想は文字通り「今この瞬間には動作が完了していることを予想する」ということ。
should の「~なはずだ」という意味には過去の問題で取り組みました。
完了の予想の should have + 過去分詞はこれの完了バージョンで「もう~しているはずだ」という意味を表します。
should に have + 過去分詞が足されているのでこれは納得。
今回の問題「彼は今頃は東京に着いているはずだ」は「今この瞬間には東京に着くという動作が完了していること」を予想してる文です。
よって should have + 過去分詞の出番。
He should have arrived とできたら今回の問題のメインテーマは突破です。
おめでとうございます!
2. arrive to か arrive in か
解答ですでに出ていますが正解は arrive in です。
arrive to ではなく arrive in になる理屈はこの通りです。
例:go to Tokyo(東京へ向けて[東京を到着地点として]行く)
in は広がりのある場所の中を表す。
例:in Tokyo(東京という[一点ではなく]広がりがある場所の中に)
arrive は「到着する」ですからそこに向かう途中ではなくすでにそこにいることを表します。よって動作の方向・到着地点を示す to とは相性がよくありません。
一方、in は広がりのある場所の中を表すので arrive との組み合わせはバッチリです。
バッチグーって言おうと思ったでしょ?
すんでのところで控えました(笑)
この by は「~までに」という意味の前置詞です。
前置詞の後ろにあるので now は「今は」や「すぐに」といった副詞ではなく名詞で「今」を表します。
by now では「今までには」→「今頃はもう」となります。
以上、今回は完了の予想の意味の should have + 過去分詞を使った英作文に取り組みました!
あとがき
英作文は Practice makes perfect(習うより慣れろ)の世界ですから、たくさん問題をこなせば実力アップ間違いなし!
最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡