目次
今日の英作文
解答
では答え合わせです!
「彼がちょうど今話していた人です」
He is the one about whom we're just talking.
できましたか?
今日のポイント
ここからは問題文の解説です!
さて、今日のポイントはココ。
では、詳しく見ていきます。
whom ってあんまり見かけないような...
今回の「彼がちょうど今話していた人です」は並べ変え問題で whom が含まれていたので使うしかなかったのですがもし指定がなければ、
He is the one we're taliking about
とすることもできます。
これはくだけた(less formal)言い方です。
the one / we're の間には whom の他、who / that を入れることもできますが、一番よく見るのは上に示したような何も入れないパターンです(”接触節”と呼ばれます)。
じゃあ今回の解答も実は whom を省略できたりして?
これこそが今回のメインテーマで、
He is the one about (whom) we're just talking
の whom は省略できません。
また先ほどの接触節では who や that も可能と書きましたが、今回の about whom のように前置詞が前にあるパターンでは who や that を使うことはできません。
そう言えばさっき接触節は”くだけた”表現って言ってたけど前置詞+whom は?
前置詞+whom は接触節に比べてかしこまった(formal)な言い方で話し言葉よりは書き言葉、それも科学誌や公式な文書など少し堅めの文章で使われます。
ここを押さえよう!
前置詞+whom のパターンでは
*whom を省略できない
*whom の代わりに who や that を使うことはできない
*前置詞+whom は formal な表現
以上、今回は前置詞+whom を使った英作文に取り組みました!
あとがき
前回の更新から時間が経ってしまいましたが、実はこの間「今日の英作文・問題集」の改修作業を行っていました。
ページ内に解答も記載して解説が必要ない場合には元記事に飛ばなくてもいいようにしました。
最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡