さて、今回は business を含む表現3選をお送りします。
ご紹介するのは
☆ get down to business
☆ back in business
☆ mean business
最初は get down to business から!
get down to business
調子よさそうだね。何かしてるの?
ご飯をいっぱい食べてる。
いつも通りだよね、それ^^
OK。二人とも。世間話はこのくらいにして Let's get down to business.
とこういう感じで使われる get down to business ですが、ポイントは get down to と本日のメインテーマ business。それぞれの意味がこちら。
get down to = 本腰を入れて取り掛かる
business = 本題
business は「ビジネス」から派生して「やるべき事」を指しています。
「やるべきこと」に「本腰を入れて取り掛かる」ので、
get down to business = 本題に入る
という意味になります。
会話例の Let’s get down to business は雑談しているのを終わらせて本題に移るときなどに使われる決まり文句です。
back in business
第1セットを落として第2セットも1-4とリードを許した状況から今追いついて4-4です。
So, he is now back in business.
とこのような使い方をする back in business ですがその意味がこちら。
back in business = 再開する/復活する
一時休業していたけど事業を再開する、なんてシーンでは business を「ビジネス」の意味で捉えることができます。
そこから派生して「(あまり良くない状況から)正常な状態に戻る」という意味を表します。
上の会話例の場合は「リードされている状況から互角に追いついて(勝負はこれからの状況に戻して)」のようなニュアンスになります。
テニス知らない人を完全に置き去りにする会話例だけど本当にあれでよかったの?
うん、実際テニス実況のアナウンサーさんがこう言ってたからね、使わしてもらっちゃった^^
mean business
mean business の mean は「~を意味する/~のつもり」ということで mean business は「ビジネスのつもりだ」と直接の意味はこんな感じになりそうです。
そのビジネスの世界というのはとても厳しいもの...という実体験はそれほどないのですが、厳しいことは間違いないと思います。
そこで「ビジネスのつもりだ」というのはそれだけ「真剣だ」ということを表します。
mean business = 真剣だ/マジだ
絶対、世界シマウマ選手権のチャンピオンになってやる!
I think this time he means business.
アウル博士:今度はマジのようじゃな
まとめ
今回は business を使った表現を3つご紹介しました。
どれも business =「ビジネス」=「まじめに取り組むべきこと」のように考えると理解しやすいかもしれません。
あとがき
ビジネスとかあんまりなじめなくてフリーランスの翻訳者をやってる身でこんな記事を書くという...あっ、フリーランス翻訳者もビジネスか^^
最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡