I couldn't agree more [使える?!英語フレーズ]



I couldn't agree more

 

今回は I couldn't agree more というフレーズのご紹介です!

 

意味

このフレーズの意味はずばり、

 

I couldn't agree more = まったくその通り/激しく同意

 

えっと、couldn't agree は「同意できなかった」で過去形だし、more がついて...もう、わかんない!

 

このフレーズを難しくする、

☆ couldn't

☆ couldn't ~ more

の2つのポイントについてそれぞれ少し掘り下げてみていきます。

 

couldn't

ゼブラくんは couldn't を「同意できなかった」と過去形として解釈していますが、実はこれは現在のことを表しています。

 

いや、だって couldn't って can't の過去形でしょ?

 

ここでは couldn't は過去形ではなく仮定法として使われています。仮定法の詳しい解説は割愛しますが、基本的には「もし~だったら、~なのに」のような現実とは違う仮定の話をする方法です。

現在における現実とは違う仮定を表す「仮定法過去」の場合は「If S + 動詞の過去形, S would/could/should 動詞の原形」という形をとります(Sは主語)。

 

現在の話をするのに過去形を使い名前も仮定法過去という途方もない罠っぷり!

I couldn't agree more ^^

 

繰り返しになりますが、仮定法過去では動詞は過去形をしていますが意味としては現在のことを表します。

なので couldn't は「できなかった」ではなく「できない」現在の意味になります。

 

今回のフレーズには「If S + 動詞の過去形」の部分がないんだけど?

 

仮定法の場合この if の部分が省略されていることもあります。

今回の I couldn't agree more の場合には、

 I couldn't agree more, if I wanted toもしそうしようと思っても)というようなものが省略されていると考えられます。

 

couldn't ~ more

今回の場合の couldn't agree more を「(他の意見とくらべても)もっと同意できない」と解釈してしまうかもしれません。

 

でも違うと?

 

そうなんです、違うんです。これは単に「これ以上同意できない」→「激しく同意(ハゲドウっていうんですって?)」という意味になります。

 

このパターンで more を less にした、

I couldn't agree less

は「これより少なく同意できない」→「まったく同意できない」となります。

 

まとめ

couldn't agree more は仮定法+couldn't ~ more を組み合わせて結局「これ以上同意しようと思ってもできない」ということから「激しく同意」という意味を表すのでした。

 

実は couldn't ではなく can't を使って I can't agree more といってもほぼ同じ意味です。

また、with 人(you/him/herなど) をつけて I couldn't agree with you more などとという場合もあります。

 

「まとめ」なのに追加情報って!!

てへぺろ^^

 

今日のポイント! ○ I couldn't agree more =まったくその通り/激しく同意 

 

あとがき

英語は好きですか?僕は好きです。ご同意いただける方は心の中でそっと今回ご紹介したフレーズをつぶやいてみてくださいね^^

最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡