今回ご紹介するのは in one's wheelhouse というフレーズ。
アイキャッチ画像のテイスト!いつもと違い過ぎ?!
いや、「もうこれしかないよ」的な?
意味
英英辞典によると意味は「個人の興味、能力、精通する分野と関係している、あるいは合っていること」だそうです(The Free Dictionaryより)。
これを日本語でいうとこのくらいになるのではないかと思います。
in one's wheelhouse = 得意分野である/(自分の)ストライクゾーンだ
wheelhouse は「操舵室」という意味。
「船の操舵のことなら任せてね」的なことでこういう意味で使われるようになったのではないかな、なんて想像しています。
用例
初めてこのフレーズを聞いたのは Tennis Warehouse というアメリカのテニス用具屋さんのラケットレビュー動画。
Tennis Warehouse だけに in my warehouse と聞こえて調べてたら wheelhouse でした、みたいな?
そこは言わなくていいんじゃないかな^^
そのYouTube動画ではこんな感じで使われていました。
(このタイプのラケットはいつもは得意ではないのですが)
また「ちょうど/まさしく」という意味で right in one's wheelhouse と right が直前に置かれた形もよくあります。
B: Cooking is right in my wheelhouse.(料理はまさしく得意分野さ)
さらに、野球では「(ルール上ではなく自分の)ストライクゾーン」という意味でも使われ、この言葉が日本語でも野球以外に使われるように英語でも似たような使われ方もします。
This movie is right in my wheelhouse.(この映画はどストライク)
まとめ
「得意分野」という意味が基本ですが、”自分に合っている”という意味で「ストライク」というようなニュアンスもある in one's wheelhouse でした。
前者の意味では be good at
後者、とくに俗語的な意味の「ストライク」は be suited to one's taste
が近いのかなと思います。
野球は not in my wheelhouse at all ですので詳しいことはわかりません^^
あとがき
いろいろなイラストや写真を探しまわった結果、たどり着いた wheelhouse(操舵室)のアイキャッチ画像!
最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡