今回ご紹介するのは no ifs ands or buts という表現。
この表現には大きく分けて2つの使い方がありますが、使い方の前にまずは意味からみていきましょう!
*no ifs, ands, or buts とコンマを入れる書き方もありますが、この記事ではコンマなしで統一します。
意味
意味は、
no ifs ands or buts = 「つべこべ言わず」/「議論の余地なく」
です。
なんでこんな意味になるのかがさっぱりなんだけど?
このような意味になる理由
no ifs ands or buts の3つの要素「ifs」「ands」「buts」はそれぞれ「if」「and」「but」を名詞と見立てたときの複数形です。
「if(もしも)」「and(それと)」「but(でも)」という言い訳や反論するときに口にする言葉を3つ持ってきて、それを no で否定するのです。
「”もしも”や”それと”、”でも”はなしよ」と。
それで「つべこべ言わず」や「議論の余地なし」というニュアンスが出るという訳です。
2通りの使い方
No ifs ands or buts には2通りの使い方があります。
相手の言い訳に対して
相手が言い訳しようとしたタイミングで
No ifs ands or buts.
といえば「つべこべ言わない」とか「これについては議論の余地なし」とニュアンスに。
自分の言葉に対して
一方、これが自分が何か言った後にいうと違ったニュアンスに。たとえば、
I will be a translator. No ifs ands or buts.
(翻訳者になる。これに議論の余地はないよ)
という場合には発言者の「確信」を表しています。
そもそも no ifs ands or buts はインフォーマルな表現なので「議論の余地はない」という堅い感じではなく「翻訳者になる。絶対にね」くらいのニュアンスでとらえておいても良いかなと思います。
別バージョン
no ifs ands or buts はちょっと長いですよね。
no ifs or buts
やもっと思いっきって短縮した
no buts
なども同じ意味です。
携帯電話を携帯っていうみたいなものだね。
うん、そうね(なんかちょっと違う気が...)
あとがき
せっかくここまで読んでいただいたのでぜひとも今回ご紹介したフレーズを覚えていただきたい。おっと、No ifs ands or buts ^^
最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡