ルーちゃんの🐾英語教室

ルーちゃんとゆかいな仲間たちがお届けする夢いっぱいの冒険活劇....ではなく,英語学習に役立つ情報をお届けします!

there を使った英作文 [できる!英作文 上級編]

there を使った英作文

 

今回は there を使った英作文に挑戦です。
あまり見かけない表現の2問です。ちょっと腕に覚えのある方にとっても難問かもしれません。

 

 

目次

 

この記事の流れ

この記事ではまず特定の文法テーマに沿った英作文のお題を提示します。

英訳例をお示しして,文法やフレーズの解説を加えます。

英文法の解説として読むもよし,英作文の力試しをするもよし,ぜひご活用くださいませ!

 

今回のお題

1. 僕たちの間に隠し事はなしにしよう。

2. トラブルは御免被りたい。

 

ともに there を使ってください。

 

ヒント:

1. There are no secrets

2. There isn't any trouble

 

英訳

英訳例です。

 

1. Let there be no secrets between us.
2. I don't want there to be any trouble.

 

解説

それぞれ解説していきます!

 

問題1

この問題は Let を使った命令形にできるかが最大のポイントでした。

 

It is peaceful(穏やかだね)を「穏やかであれ」と命令/願望にする場合は,

It is peaceful → Let it be peaceful 

とします。

 

今回の問題もヒントの There are no secrets を同じように Let を使った命令文に変形すればよいのですが...あまり見ない形ですので難しいかったと思います。

 

There are no secrets → Let there be no secrets

 

何か変な感じがするんだけど。

 

 

  Let there be ~の文法について

There is + S の真主語は「S」だとされていますが、形式的には There が主語とされます。 主語とされるからには「名詞」としての働きがあると考えられますので、Let の目的語として Let there be ~ とすることが可能。

 

...とこのように考えると理屈は通るのですが、やっぱり形に違和感がないといえばウソになりますよね。それでもこれで正しい文なんです。

 

有名なところでは、

Let there be light → 光あれ

 という聖書の一節があります。

 

Let there be no secrets までできたら後は「僕たちの間に」を足すだけ。

僕たちの間に → between us と表現できますので全体を通すと、

 

僕たちの間に隠し事はなしにしよう
         → Let there be no secrets between us

 

として完成です。

 

問題2

御免被りたい

この部分は平たくいうと「あってほしくない」くらいになります。

「ほしくない」ですので、I don't want ~ となりそうです。

 

there の登場

”和文和訳”で「トラブルは御免被りたい」→「トラブルはあってほしくない」となりました。

 

ここでヒントを思い出してみます。

There isn't any trouble

でした。

これと I don't want を足すと答えになります。

 

I don't want + there isn't any trouble

 

足し方が分からない!

 

ではまず別の例でやってみましょう。

I don't want + he comes 

             ↓

I don't want him to come. (彼に来てほしくない

 

一般的に

「Aに~してほしくない」= I don't want A to 動詞の原形

ということができます。

Aは want の目的語ですので目的格にします

この例では he → him となります。

 

さて I don't want + there isn't any trouble に戻りましょう。

こちらはヒントの方にも there isn't と not が入っていますが、not は前半の don't に入っているのでこちらには必要ありません。ですから、

 

 I don't want + there is any trouble 

と考えてOK。

 

上の例と同じようにしてみると、

 

I don't want there to be any trouble

 

となり、これが一つの解答になります。

want の後ろは目的格ですが、there は変化しないのでこのままでOK。

あとは is を不定詞の to be にすれば完成です。

 

☆問題1でも問題2でも there is と同じで there には「そこに」などの意味はなくただ「ある/ない」を表しているだけです。その意味でthere is/are構文が文中にきた形と呼べるかもしれません。 

 

まとめ

今回はちょっと変わった there の用法でした。

ポイントをおさらいしておきます。

今日のポイント!  ○ Let there be ~ → ~よあれ/~がありますように
○ want there to be ~ → ~があってほしい
○ これらの there に意味はない

 

今回はヒントを変形するという形でしたが、それぞれのフレーズを覚えてしまえばそのまま使用することができます!

 

あとがき 

いかがだったでしょうか?このシリーズは英訳ですが、英文ライティングも含めてたくさんインプットして自分でたくさん書いてみることが大切です。Practice makes perfect!

最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡