現在完了形の疑問文と否定文の作り方



現在完了形の疑問文と否定文の作り方

現在完了形の疑問文と否定文の作り方をみていこう。

疑い,否定し,僕らはどこへ行くのか。

えっと,どこにも行きませんよ^^

 

*疑問文と否定文に入る前に

この記事は現在完了形の基本と肯定文の知識を前提としていますので、「ちょっとあやふやだな」とか「確認だけしとこうかな」という方は下の記事も参考になさってください。

englishluke.com

 

目次

 

現在完了形の疑問文

では They have just arrived(彼らはちょうど到着したところです)を疑問文にしてみましょう。

 

現在完了形の肯定文を疑問文にする方法はこの2点

 

(1)have(または has)を文頭に出す 

       +

(2)文末に疑問符(?)をつける

 

ですから They have just arrived の疑問文は、

Have they just arrived

(彼らはちょうど到着したところですか?→あの人たち今着いたばかり?)

となります。

 

 

疑問文だから Do とか Does を文頭に置くんじゃないの?

 

それがそうはならないのです。その理由は,

ここがポイント! ○ have/has が「持っている」という意味の一般動詞ではなく助動詞だから

 

助動詞の疑問文は「助動詞を文頭に出す」のでした。

たとえば、

I can do it という助動詞 can を使った文を疑問文にするには、

Can I do it?

と can を文頭に出せばOK。

現在完了形では have/has が助動詞なのでこれを文頭に出せばOKというわけです。

 

では実際にやってみましょう!

次の例文をそれぞれ疑問文にしてみます。

1. They have been to Hokkaido.(彼らは北海道に行ったことがあります)

 →  Have they been to Hokkaido(彼らは北海道に行ったことがありますか) 

 

2. He has finished his homework.(彼は宿題を終えています)

 →  Has he finished his homework(彼は宿題を終えていますか)

 

(1)have/has が文頭に

(2)文末に疑問符(?)

の2点を確認してください。

 

現在完了形の否定文

疑問文の作り方から考えて,現在完了形の否定文は don't や doesn't で表すんじゃないとみた。

ゼブラくん,正解!

 

ここがポイント! ○ 現在完了形の否定文は,have/has の後に not をつける

※ have not → haven't, has not → hasn't と省略可能

 

助動詞の否定文は「助動詞の後に not をつける」のでした。

例: I can do it → I can't do it (注:can not → can't)

現在完了形でも have/has が助動詞なので同じく have not(haven't)、has not(hasn't)として否定文を作ります。

 

では例文で確認しましょう。

1. They have been to Hokkaido.(彼らは北海道に行ったことがあります)

 →  They have not been to Hokkaido.(彼らは北海道に行ったことがありません) 

 

2. He has finished his homework.(彼は宿題を終えています)

 → He  has not finished his homework.(彼は宿題を終えていません)

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

現在完了形の疑問文・否定文を考えるときのポイントは「have/has は助動詞」ということでした。これさえわかっていれば助動詞の疑問文・否定文と作り方自体は変わらないので,あとは have not(haven't)や has not(hasn't)という言い方に慣れるだけ!

 

あとがき

現在完了形の肯定文,疑問文,否定文と一通りみてきました。これで現在完了形は一応完了です....なんちゃって^^

最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡