ルーちゃんの🐾英語教室

ルーちゃんとゆかいな仲間たちがお届けする夢いっぱいの冒険活劇....ではなく,英語学習に役立つ情報をお届けします!

have been toとhave gone toの違い+αを解説します!

今回はhave been to と have gone to の違いをみていこう

have been to は「行ったことがある」だったよね。でも gone は go「行く」の過去分詞だし,同じじゃないの?

それがちょっと違うんだな(自慢げ)

 

今日のポイント! ○ have been to と have gone to の違いは「着目点」
○ just はちょっとの違いで大違い

 

目次

 

have been toとhave gone toの違い

次の例文で違いを確認していきます。

A. She has been to Okinawa.(発音

B. She has gone to Okinawa.(発音

Aは以前の記事で解説したとおり「彼女は沖縄に行ったことがある」という意味です。

うん,それは覚えてるけど,やっぱり gone でも同じじゃないの?

これが同じではこの記事の存在意義が....

というわけでこの2つの文は意味が違います。

その違いを考えるために「現在完了形が表すこと」をもう一度確認してみます。

現在完了形は過去のある時点で起き,現在その出来事/行動による影響があることを表すのでした。

have been to でいうと「過去に行って,それが経験となっている」ので「行ったことがある」という意味になっています。

 

一方, have gone to は go to「~へ行く」がベースになっているのですが,着目点が違うんです。具体的には

have been to →「行き先」のことを考えている

have gone to →「話をしているこの場所」に着目している

という違いがあります。

もう少し詳しくいうと,

have been to →「沖縄に行ったことがある」

have gone to →「沖縄に行ったのでこの場所にはいない

となります。

!!!わかっちゃった気がするよ。ここにいないんだから「行っちゃった」ってことなんじゃない?

ゼブラくん,正解! have gone to は「行ってしまった(そしてここにはいない)」ということを表現しています。現在完了形の上の定義(赤文字)に即していうと「沖縄に行ったという過去の行動によってここにいないという結果(影響)が残った」というわけです。

以上を踏まえて She has gone to Okinawa を少し柔らかく訳すと,

あの娘はもう沖縄に向けて発ってしまった

という感じになるでしょうか。

 

have been to と have just been to の違い

これまで have been to は「~に行ったことがある」と説明してきましたが,実はもう一つ「~に行ってきたところだ」という意味もあります。

I've been to the supermarket.(発音

この文は,

A. 「そのスーパーに行ったことがある」と

B. 「ちょうどそのスーパーに行ってきたところです」

の両方の可能性があります。

じゃあ,どうやって見分けるの?

それはずばり文脈です。

「あそこのスーパー,肉とかめっちゃ安いって聞いたけど行ったことある」と聞かれた答えならAの意味でしょうし,

「あそこのスーパー知ってる?肉とかめっちゃ安いんだよね。でところでその肉は?」と聞かれた答えであればBの可能性が高いと思います。

文脈が大事なのはわかったけど,そんな曖昧な言葉じゃ使いにくくない?

そこで登場するのがこの just(ちょうど)で have just been to では「ちょうど行ってきたところ」という意味に限定されます。

「ちょうど行ったことがある」っておかしいものね。

なので基本的には have been to は「行ったことがある」として使われることが多いはずです。

just には「ほんの」という意味もありますが,まさに「ほんの少しの違いで大違い」といったところでしょうか。

うまい!...ことはないな,これは。今日のポイントにまでしてるけど。

うそ...だろ...

 

その他の現在完了形の表現

最後に現在完了形の表現を2つご紹介します。

 

have got to

学校では習わない(今は?)けど,NZ留学中などによく耳にした表現です。

I've got to go now.(もう行かないと)(発音)のように使います。

have to のくだけた言い方で意味は同じで「~しないといけない」です。

イギリス英語でよく使われる表現のようです。

ゴリさんもNZで聞いたんだものね。

 

Been there, done that

一種の決り文句でしょうか。

I have been there, and done that.

ということでしょう。

基本的にはある話題について話していて「ああ,それね。やったことあるわ」という意味で使われます。

「だからもうその話はいいわ」というようなネガティブな意味で使われることが多いようです。

相手がちょっと自慢げに話しているときに,Been there, done that. というと話の腰を折るというかちょっと Rude な感じがします。

ところでこの表現は「やさしいビジネス英語」で知ったと思うのだけど,この「やさしいビジネス英語」っていうのは....

Mr. Gori, been there, done that.

って感じでちょい失礼な感じです^^

 

あとがき

今回は以上になります。文法の本筋から少し脇道にそれましたが,いかがだったでしょうか?
have been to と have gone to は結構間違いやすいポイントであるのでしっかり覚えてしまいましょう。

最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡