前回も助動詞の問題でした。もしまだの方はこちらからチャレンジするのもありですよ。
さて、今回も助動詞の問題ですが、前回よりも少しトリッキーな用法を集めてみました。
さて、あなたは何問正解できるか?
いや、これ前回と同じ^^
(1)~(4)のうちから当てはまるものを選んでください。
1. She ( ) be angry(彼女が怒っているのももっともだ)
(1) may (2) may well (3) can (4) could
正解は(2)です。
may well は「~するのはもっともだ」という意味。
また客観的な意味として「たぶん~するだろう」と可能性の高い予想を表すこともできます。
例:This heat wave may well break historic records(今回の熱波はおそらくこれまでの記録を破るだろう)。
2. You ( ) careful in handling inflammable materials.
(1) can be (2) may not be (3) can't be (4) can't be too
正解は(4)です。
can't be は「~なはずがない」ですが、それに too がつくと
can't be too ~=「~過ぎるということはない」
となります。
これは can't be too というより can't be too ととらえて「~過ぎることはできない」→「~過ぎるということはない」と解釈するとわかりやすいかと。
また、in-という接頭辞は inacurate(不正確)や inactive(不活性)などのように「否定」を表すことが多いですが、この inflammable は「燃えやすい(可燃性の)」で否定の意味ではないことに注意です!
問題文の意味は「可燃性物質を取り扱いうときは慎重過ぎるということはない」 。
3. I ( ) eating this. It's very delicious!
(1) can (2) may not be (3) would be (4) can't help
正解は(4)。
can't help ~ は「~せざるを得ない」という意味。
can't help but ~も同じ意味ですが、この場合は I can't help but eat のように原形動詞が来ます。
「これ止まらないよ。めっちゃおいしい!」
4. They recommend that he ( ) a rest.
(1) takes (2) take (3) will take (4) can take
正解は(2)。
提案・要望・命令などを表す recommend, require, suggest, insist, order などに続く that 節の中は that 主語 + (should) + 動詞の原形の形をとります。
この場合の should は省略可能ですので主語が he であっても take と原形が来ます。
5. You ( ) that no matter who recommended it.
(1) should not have done (2) should do (3) could not have done (4) might do
正解は(1)。
should not have 過去分詞(p.p.)=「~するべきではなかった」。
問題文の意味は「誰に勧められたとしてもそれをするべきできはなかった」。
6. However hard he pushed, the door ( ) open.
(1) would (2) would not (3) could (4) should not
正解は(2)です。
would not は「どうしても~しようとしない(どうしても~しない)」を表します。
問題文は「彼がどんなに強く押してもそのドアはどうしても開かなかった」となります(このドアは押すんじゃなくて引くんだよというのは”彼”には内緒^^)。
7. ( ) you say such a thing? Who do you think I am?
(1) How about (2) Why (3) How (4) How dare
正解は(4)。
How dare 主語 + 動詞で「よくも~できるね」という意味になります。
問題文の意味は「よくもそんな口聞けるな。俺を誰だと思ってるんだ」
間違えた問題は復讐しておこう!
あとがき
dare の問題についてこういう事言う人苦手なので抵抗があったのですが、No other example would not occur to me(他の例が どうしても出てこなかったので諦めて使ってしまった次第です。
最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡