慣用句-その1 [英作文は英借文]



 

さて今回の「英作文は英借文」のテーマは”慣用句”。
では早速、行ってみましょう。

 

目次

 

この記事の使い方

この記事の使い方や目的についてはこちらの記事へ!

 

今日の英文

次の日本文を英語にしてください。

1. この映画は僕の期待に応えてくれた。

2.(君は) このことをもう少し重く考えた方がいいな。

3. よく聞き取れなかったんだけど。

 

1. This movie lived up to my expectations.
2. You should take this more seriously.
3. I didn't quite catch that.

(他の表現方法もあるかもしれませんが、あくまで今回のターゲット表現としての解答を提示しています)

 

ちょこっと解説

ここでそれぞれの英文についてちょこっと解説を。

 

解答1

This movie lived up to my expectations(この映画は僕の期待に応えてくれた)

live up to expectations は「期待に応える」というイディオムです。
この他にも live up to one's words で「自分の言葉に従って行動する/自分の言葉に恥じない行動をとる」というような意味でも使われます。

 

解答2

You should take this more seriously((君は) このことをもう少し重く考えた方がいいな)

take ~ more seriously はよく使われるのでこの塊で覚えてしまいましょう。英訳するとき「考える」という日本語に引っ張られて think などを持ち出さないように注意しましょう。

 

解答3

I didn't quite catch that(よく聞き取れなかったんだけど)

quite は「すっかり」「完全に」という意味で、not quite になると部分否定となり「完全には~ない」という意味になります。
catch には「聞き取る」という意味もあります。
この that は「今あなたが言ったこと」です。

 

転んでもただじゃ起きないぞ!

間違えたことは失敗じゃなくてチャレンジした証だ!

という僕のセリフを取っちゃダメじゃん^^

 

知らなかった表現はこの際覚えてしまいましょう!
声に出して読むと効果的です。

今日の英文!1. This movie lived up to my expectations.
 (この映画は僕の期待に応えてくれた)

2. You should take this more seriously.
 ((君は) このことをもう少し重く考えた方がいいな)

3. I didn't quite catch that.
 (よく聞き取れなかったんだけど)

(Web版 Google Chrome限定の発音機能についてはこちら!) 

 

あとがき

新シリーズの1回目でしたがいかがだったでしょうか?
過去に書いた記事とかぶる項目もあるかもしれませんが新シーズということで大目にみていただけたらと^^

最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡