目次
今回のテーマ
今回は nothing without という表現をご紹介します。
では張り切って参りましょう!
nothing without の意味
nothing without は「~なしでは何もない」ということを表しています。そして「~なしでは何もない」をひっくり返すと「~があるのは~があるとき」となります。
あっ、わかった、「551があるとき~」と「ないとき~」だ!
関西圏限定はやめて!
551はともかくとしまして(汗)、「~があるのは~があるとき」をもう一歩踏み込んで考えるとこうなります。
nothing without
→ 「~があってこその~」
使い方
S is/are nothing without ~
S mean(s) nothing without ~
というパターンがよく見られます。
どちらも
「~があってこそのS」という意味ですが、
be動詞の方は
「~がないSなんて」とちょっと情緒的に訳したりできますし、
meanを使う方はその意味を出して
「~がなくてはSに意味はない」と直訳に近い訳とすることもできます。
では例文をみてみましょう。
Ability is nothing without opportunity ― by Napoleon Bonaparte.
(機会あってこその能力である)
Imagination means nothing without doing ― by Charlie Chaplin
(行動あってこその想像力)
A computer is nothing without software.
(コンピュータ、ソフトがなければただの箱)←ちょっと意訳
Coffee is nothing without Creap.
(クリープを入れないコーヒーなんて)
森永の回し者?
ではない^^
もちろん be動詞、mean 以外の動詞といっしょに使うこともできます。
A computer does nothing without software.
(ソフトがなければコンピュータは何の役にもたたない)
まとめ
今回は nothing without をご紹介しました。実は和訳するときというよりも「~あってこその~」を英訳するときに便利かなと思ったりします。
あとがき
This blog is nothing without readers like you!
最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡