踊りたい気分だ / 何でもできそうな気がする [今日の英作文]



目次

 

今日の英作文

 

英作文:踊りたい気分だ / 何でもできそうな気がする

 

解答

では答え合わせです!

 

問題1:「踊りたい気分だ」
I feel like dancing.

問題2:「何でもできそうな気がする」
I feel like I could do anything.

 

できましたか?

 

今日のポイント

ここからは問題文の解説です!

さて、今日のポイントはココ。

feel like の2つの意味と使い方
 *feel like ~ing
 *feel like SV

では、詳しく見ていきます。

 

*feel like ~ing

feel like ~ing の1つ目の意味は「~したい気分だ」。
注目は like ~ing で前置詞の後ろには名詞が来るため動詞が~ing形になる点(例外:from under the bridgeなどの二重前置詞では前置詞の後ろに前置詞が来ます)。

今回の「踊りたい気分だ 」はまさに feel like ~ing にドンピシャで当てはまります。

 

いや、だってそれは feel like ~ing ありきで問題作ってるんだから、そりゃね。

企業秘密をそんな大声でいわなくても(笑)

 

というわけで「踊りたい気分だ 」は、
I feel like dancing.
となります。

 

 

*feel like SV

実はこちらの使い方の方が意外と盲点なのかなと思います。

この feel like SV は先に解説した feel like ~ing の「~したい気分だ」とは少し違った意味を表します。

feel like SV =「SVな気がする

 

今回の「何でもできそうな気がする」では feel like SV の SV に仮定法が入って、
I feel like I could do anything 
となっています。

 

SV の位置はいつも仮定法が入るの?

普通の文(直説法)も入るよ。

 

今回の英作文のように SV の位置に仮定法が入るときは「まあ、そうではないんだけどね」という気持ちがあります。
I feel like I could do anything では「まあ、さすがに何でもできるってことはないだろうけど」のように思っているということになります。

 

一方、普通の文(直説法)が入るときは本当にそういう気がしている場合です。
I feel like I can do anything
であれば素直に「何でもできそうだなぁ」と思っての発言ということになります。

 

さらに can などの助動詞が必ず入るというわけでもありません。

I feel like I'm left out.
(取り残されているように感じる)

このように助動詞が入らない文もあります。

 

なるほど feel like SV ね、覚えとこ。

 

 

 
 
ちょこっとメモ:feel like SV の like は何者?

feel like ~ing のところで「この like は前置詞」という話をしたのですが、
feel like SV の like はこれとは違って接続詞という扱いになります。

この like の使い方で有名(?)なのものに、
Like I care 
があります。
I don't care と同じような意味で「知るもんか」というようなちょっと強めの表現です。

 

 

以上、今回は feel like を使った2つの英作文に取り組みました。
おつかれさまでした!

 

あとがき

英作文は Practice makes perfect(習うより慣れろ)の世界ですから、たくさん問題をこなせば実力アップ間違いなし!

 

最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡