宇宙から見ると地球はただの淡く青い点だ [今日の英作文]



目次

 

今日の英作文

 

英作文:宇宙から見ると地球はただの淡く青い点だ

 

解答

では答え合わせです!

 

「宇宙から見ると地球はただの淡く青い点だ」

Seen from the space, Earth is just a pale blue dot.

 

できましたか?

 

今日のポイント

ここからは問題文の解説です!

さて、今日のポイントはココ。

分詞構文:現在分詞か過去分詞か

では、詳しく見ていきます。

 

今回は分詞構文がテーマの英作文です。

まず分詞構文について少しおさらいしておきましょう。


分詞構文とは?

分詞(現在分詞/過去分詞)が副詞句を作って、
*時
*理由
*付帯状況
などを表す構文

 

今回の「宇宙から見ると地球はただの淡く青い点だ」は「宇宙から見たとき」と考えて「」を表す分詞構文で表現することができます。

 

時を表す分詞構文の例はこんな感じ。

Seeing the police, the thief ran away.
(警察を見て[見たとき] 泥棒は走って逃げた)

Seeing という現在分詞がむき出しで使われて、Seeing the police 全体で副詞句になっています。

 

今回の英作文は、

「宇宙から見ると地球はただの淡く青い点だ」
   ↓
Seen from the space, Earth is just a pale blue dot.

でした。

 

何か気づくことあるかい?

うーん、あっ、上の例文は Seeing だったけどこれは Seen だね?

 

この Seeing と Seen の違いは動作主の違いからきています。

Seeing the police, the thief ran away の主語は the thief
Seen from the space, Earth is just a pale blue dot の主語は Earth

この2つの文で「見た」のは誰か?
それは「泥棒」と...

 

地球?

 

ではなく文に明記されていない”一般的な人”です。
「見た」のは人で Earth は見るという動作の対象で地球そのものは「見られた」ということになります。


「泥棒は見た」、「地球は見られた」なので
Seeing(現在分詞) .... the thief ~
Seen(過去分詞) .... Earth ~
となっているというわけです。

 

ここを押さえよう!

*分詞構文では
主語が動作主 → 現在分詞(~ing)
主語が動作の対象 → 過去分詞

 

以上、今回は分詞構文(時)の英作文に取り組みました!

 

あとがき

「pale blue dot って問題とは関係なさそうだけど何なの?」と疑問に思った方、"pale blue dot, カール・セーガン”で検索だ!

 

最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡