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今日の英作文
解答
では答え合わせです!
「そう来たか」
I didn't see that coming.
できましたか?
今日のポイント
ここからは問題文の解説です!
さて、今日のポイントはココ。
では、詳しく見ていきます。
知覚動詞は文字通り see や hear など感覚的にとらえることを表す動詞のことです。
その特徴は
知覚動詞 + 目的語 + 原形不定詞(動詞の原形)
という形になること。
I heard the bell ring.
(ベルが鳴るのが聞こえた)
heard(知覚動詞)+ the bell(目的語)+ ring(原形不定詞)の形になってることを確認してください。
今回の英作文は原形じゃなくて coming ってなってたよね?
知覚動詞 + 目的語 + 原形不定詞の原形不定詞の代わりに分詞(現在分詞・過去分詞)を入れることもできます。
現在分詞では「~している」、過去分詞では「~された」とそれぞれ現在進行形、受動態の意味を持ちます。
I heard the bell ringing.
(ベルが鳴っているのが聞こえた)
I heard the bell rung.
(ベルが鳴らされたのが聞こえた)
*注:上の例文で ring は「鳴る」という自動詞
下の例文では 「鳴らす」という他動詞
今回の I didn't see that coming では
didn't see + that + coming
となっており、直訳すると
「それが来るのが見えなかった(予見できなかった)」
という感じになります。
これって問題文と全然違うような...
そうでもないよ。
直訳は「それが来るのが見えなかった(予見できなかった)」ですが(手持ちの研究社リーダースプラス V2 には see の意味として「予見する」が出ています)、予想していなかったことに対する驚きを表すセリフとして考えると「それが来るのは予見できなかった」→「そう来たか」というのもそれほど突拍子もない和文和訳でもないかと。
以上、今回は知覚動詞を使った英作文に取り組みました!
あとがき
英作文は Practice makes perfect(習うより慣れろ)の世界ですから、たくさん問題をこなせば実力アップ間違いなし!
最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡