彼は決してウソをつくような人ではない [今日の英作文]



目次

 

今日の英作文

 

英作文:彼は決してウソをつくような人ではない

 

解答

では答え合わせです!

 

「彼は決してウソをつくような人ではない」

He is the last man to tell a lie.

 

できましたか?

 

今日のポイント

ここからは問題文の解説です!

さて、今日のポイントはココ。

the last XX to V =決してVするXXではない

では、詳しく見ていきます。

 

今回は英文から意味を探っていきます。

the last man to tell a lie は直訳では「ウソをつく最後の人」となります。
生きとし生けるすべての人の中で「ウソをつく最後の人」ということで「決してウソをつく人ではない」という意味を表します。

 

でも人って誰でもウソつくじゃん。

.....うん、でもそれじゃ話の腰がバッキバキ(笑)

 

もちろんウソ以外でも同じように
the last XX to V =「Vする最後のXX」→「決してVするXXではない」
が成立します。

Mary is the last person to do such a thing.
(メアリーは決してそんなことをする人ではない)

 

 

ココでちょっと注意!

 

the last XX to V は過去形では意味が変わってきて last =「最後」の意味で解釈されます。

Mary was the last person to do such a thing.
(そんなことをした人はメアリーが最後だ)

Who was the last Japanese player to win the title?
(日本人選手で最後にこの大会で優勝した人は誰ですか)

 

たしかに現在形のときと違って素直に last = 最後の意味が出てるね。

でしょ?

 

 

 
 
ちょこっとメモ:「to不定詞は未来志向」から外れているという話
 
筆者(ゴリ)的には過去形バージョンの用法には少し違和感があります。
というのも to不定詞は基本的には”未来志向”という言い方を前にしたのですが、その原則からは外れるなと。
未来志向というのは
 forget to →「~するのを忘れる」
 forget ~ing →「~したのを忘れる」
のようにto不定詞は”まだ起きていないこと”を表すという意味です。
ここからすると
Who was the last Japanese player to win the title?
この to win は”すでに起きたこと”という意味でちょっと違和感があるなぁと。
あっ、でもこれで通じるので間違ってはいません。

 

 

というわけで今回は the last XX to V を使った英作文に取り組みました!

 

あとがき

英作文は Practice makes perfect(習うより慣れろ)の世界ですから、たくさん問題をこなせば実力アップ間違いなし!

 

最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡