be動詞って何? [be動詞を基礎からもう一度シリーズ]



目次

 

今回のテーマ

今回のテーマはずばりbe動詞。

bee(🐝)動詞?....(よし決まった!)

いや、何が^^

このセクションではbe動詞について順を追って解説していきます。

 

動詞の種類

英語の動詞は大きく次の2つに分けられます。

*be動詞

*一般動詞

 

数が限られている be動詞を覚えてしまえばあとは一般動詞ですから、区別自体は難しくはありません。

役割としては一般動詞は動作を表すものと状態を表すものがあり、be動詞は状態を表します。

 

be動詞と一般動詞の基本的な事項を別記事で解説していますので参考にしてみてください。

englishluke.com

 

be動詞は”=”(イコール)だ

be動詞は「~です(現在形)」と訳すことが多いですが、それはbe動詞の機能を反映したもの。その機能とは”=”(イコール)

 

たとえば、

I am happy は I  happy

となります。

 

「私 = 幸せ」なので「私は幸せです」と訳すというわけです。

 

 

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be動詞の種類

次にbe動詞の種類を確認していくことにしましょう。そのためには次の2つの区分が必要になります。

*現在、過去、未来

*単数、複数

 

ということは 2X3 でbe動詞は6個あるってこと?

6個なんだけど 2X3 ではないんだ。

 

その6個とは現在形が3個、過去形が2個、未来が1個というのが正解です。ではまず原形から見ていきます。 

 

未来=原形 be

be動詞の原形,すなわちオリジナルの形が be です。詳しい話はここでは省略しますが、助動詞の will などとともに用いて未来のことを表します。

未来であっても be動詞の機能はもちろん ""です。will be となっている場合には”未来において=になる”ということを表します。

 

I will be a high school student next year.
(来年、高校生になります)

It will be fine tomorrow.
(明日は晴れるでしょう)

 

現在形

先ほど書いたように be動詞の現在形には3つあり、具体的には

am, is, are

がそれにあたります。

もちろんどれも機能は””です。

 

どうやって使い分けるの?

 

am, is, are は主語によって使い分けます

 

am

am は主語が”I”のときにだけ使います。

I am happy.(私は幸せです)

I am a teacher. (私は先生です)

 

I am はよく I'm と短縮されます。

 

is

is は主語が単数で”I”以外のときに使います(he, she, it etc.)。

She is a teacher.(彼女は先生です)

He is busy.(彼は忙しい)

It is broken.(それは壊れている)

 

It is はよく It's と短縮されます。He is, She is も He's, She's と短縮されますが It's と比べると短縮された形を見る頻度は低いです。

 

are

are は主語が複数の場合(you, we, they etc.)+ あなた(you)。

We are busy.(私たちは忙しい)

They are teachers.(彼らは先生です)

These are broken.(これらは壊れている)

You are great.(あなた方はすばらしい)

You are great.(あなたはすばらしい)

☆ You are + 形容詞の場合、You が単数か複数かは文脈で見分けます。

 

We are → We're, They are → They're, You are → You're の短縮はよく見かけます。一方、These're は見たことがありません。

 

過去形

be動詞の過去形には2つでした。具体的には

was, were

がそれにあたります。

どちらも機能は””で、過去形ですから”過去の時点で=であった”ことを表します。

was, were も主語によって使い分けますが、”I”の区別は必要ありません

 

was

was は主語が単数のときに使います。

I was happy.(私は幸せでした)

I was a teacher. (私は先生でした)

 

were

were は主語が複数の場合(you, we, they, Tom and Luke etc.)+ と単数(あなた:you)のときに使います。

We were busy.(私たちは忙しかった)

They were teachers.(彼らは先生でした)

These were broken.(これらは壊れていた)

You were great.(あなた方はすばらしかった)

You were great.(あなたはすばらしかった)

☆ You are のときと同様、You were + 形容詞の場合は You が単数か複数かは文脈で見分けます。

 

今回のまとめ

今日はbe動詞についてみてきました。今日のポイントはやはりこれ!

今日のポイント! be動詞は =(イコール)だ!

 

このポイントを意識して次の例文をみてください。

1. He is busy.

2. She is a teacher.

3. We are happy.

4. They are busy.

 

ほら見えてきませんか?

1. He busy で「彼は忙しい」

2. She  a teacherで「彼女は先生です」

3. We happyで「私達は幸せです」

4. They busyで「彼らは忙しい」

 

もう完璧だよね!

 

あとがき

今回はbe動詞って何というテーマでお送りしました。今後も単語やフレーズなど英語学習に役立つ情報を掲載していきますのでお楽しみに!

最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡