ルーちゃんの🐾英語教室

ルーちゃんとゆかいな仲間たちがお届けする夢いっぱいの冒険活劇....ではなく,英語学習に役立つ情報をお届けします!

キーワードは"接触”![前置詞 On を完全攻略(前編)]

今回は前置詞の On を徹底解説します。今回は2回シリーズの前編。

解説って言ったって On って「~の上に」でしょ?

実はそこが間違いの始まりだと思うのよ。

 

目次

 

On =「~の上に」の始まり

On といえばまず次のような文で出てくるのではないでしょうか。

 

An apple is on the table.

 

そしてこう訳されます。

「テーブルの上に1つりんごがあります。 」

 

そしてそのまま On =「~の上に」(位置関係としての上下の上)とおぼえてしまうと。

 

On の基本イメージは”接触”

「上に」はひとまず忘れて,On はまずこのイメージを持ってください。

 

On =「接触」

 

これがすべての出発点です。

 

「触れている感じ」をイメージできましたか?
それではいよいよ On の使い方を探る旅に出かけましょう,Here we go!

 

1. 場所の接触の On

次の例文はすべて on を使っていますが,上下という意味で「上に」という意味になるのは1つだけです。

 

1-1 An apple is on the table.

1-2 An appple is hanging on the tree.

1-3 An apple is painted on the wall.

 

どうでしょう?それぞれどんな状況か思い浮かべられるでしょうか?

意味はこんな感じです。

 

1-1 机の上にりんごがある。

1-2 木からりんごが吊り下がっている→木にりんごがなっている。

1-3 壁にりんごが描かれている。

 

1-1は「~の上に」そのままです。

1-2は木(枝)から吊り下がっていますが,やはり「接触」しています。

1-3は確かに壁の上に描かれてはいますが,表現されているのは「上に」描かれていることではなく壁に「接触」して描かれていることになります。

 

2. 身につける On

服を着るときは接触しますので On の出番です。

 

2-1 I put clothes on my dog.

2-2 Even I don't go so far as to put shoes on my dog.

2-3 It looks good on you.

 

どうでしょうか?2-3が少しトリッキーかもしれません。

 

2-1 僕はうちの犬に服を着せます。

2-2 僕もさすがにうちの犬に靴をはかせはしない。

2-3 それ,お似合いですよ。

 

2-1 と 2-2 はどちらも put on ~ あるいは put ~ on で「着る/履く」という意味です。日本語の感覚からすると”着る”も”履く”もいっしょかい!という感じがしないでもないです^^

2-3 は It が you に接触している,すなわち着用している状態で,それが look good よく見えることから「それはあなたに着られている状態でよく見える」→「お似合い」という意味になります。

 

僕,服着せてもらったことないよ。

うん,暑がりだし,レインコートのとき緊張しておしっこできなくなったでしょ?

 

 
go so far as to do = そこまでする
don't go so far as to do =さすがに~しない

 

3. 時間の on

どんどんまいりましょう。

次は時間の on です。

I went to the shop on Thursday の on?

 

曜日や日付の on ももちろんこのカテゴリーですが,at 3:00, on Thursday, in June といったときの at, on, in の違いはまた別の機会にお届けします。

 

今回は特に”接触”のニュアンスの強い次の表現をご紹介します。

 

3-1 On arrival, please call me.

3-2 On hearing a bark, I realized that it was dinner time.

 

この on + 名詞/on + 動名詞は時間的に接触していること(=時間差がないこと)を表し,「~したとたん/~するとすぐに」 という意味になります。

 

3-1 到着次第,お電話ください。

3-2 鳴き声を聞いてすぐに晩ごはんの時間だとわかった。

 

僕,ご飯が欲しくても吠えないよ。

そうだね,ごめんね。

 

4. その他接触の On

ここでは On を「上に」ではなく接触と捉えないと間違える可能性のある表現と接触と捉えるとわかりやすい表現をご紹介します。

 

4-1 The restaurant is located on the river.

4-2 There I lied on my back.

 

4-1は「上に」だと京都の川床状態になりますが,その場合は over the river と別の前置詞を使います。On の場合にはレストランは川に接触していますので「川辺に」という意味になります。

4-2は背中を接触させて寝転んでいるので...

 

4-1 そのレストランは川辺に(川のほとりに)ある。

4-2 そこで僕は仰向けに寝転んだ。

 

前編のまとめ

最後に前編のポイントをまとめておきましょう。

 

今日のポイント! ○ On の基本イメージは「接触」
○ 派生の意味は「接触」からスタートして考えるとよい

 

あとがき

いかがだったでしょうか?
一見ばらばらな意味があるように思える On ですが,「接触」からスタートすると理解しやすかったのではないでしょうか?
長くなってしまったので今回はここまでです。
では,後編をお楽しみに!

最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡