今回の使える?!英語フレーズは Me neither です。
「僕も」などの「~も」を肯定文では too を使って表現しますが,否定文では either を文の最後につけて表します。
例:I can do it too → I can't do it either.
そして neither はこの either の否定形で「~も(ない)」を表します。
Me neither はそんな neither を使った表現。
では使い方をみてみましょう。
I can't eat any more.
Me neither.
ルーちゃん:もう食べられない。
ゼブラくん:僕も(食べられない)
Me neither は一見奇妙な形をしていますが,この表現の否定形だと考えるとピンとくるのではないでしょうか。それは,
Me too.
繰り返しになりますが「~も」は肯定文では too,否定文では either を使い,neither はその either の否定形でした(つまり neither = not either)。
よって,Me neither は「僕も(ない)」*を意味するというわけです。
*Me neither の訳は基本的に「僕/私も(ない)」で十分じゃないかなと思いますが,前の言葉がどのようなものであったかによって変えてもOK。
たとえば,相手が I can't ~と言えば「僕も~できない」ですし,I don't ~であれば「僕も~しない」とすることができます。
また,Me neither の代わりに Neither can I と言っても意味は変わりません。
この Neither can I では can と I が倒置(入れ替わり)していますが,これは neither という否定語が文頭に来たためです。
I can't eat any more.
Neither can I.
さらに,このゼブラくんのセリフを either を使って表現すると次のようになります。
I can't eat any more.
I can't either.
否定語が文頭に来ないために普通の語順になっています。
Neither can I や I can't either の can や can't は前の文によって do, could, did や don't, couldn't, didn't に変わります。
例: I didn't do it の場合 Neither did I / I didn't either など。
ではおさらいです。
あとがき
いかがだったでしょうか?
体重管理のためちゃんと決められた分量のご飯をあげていますが,ルーちゃんはいつでもお腹が空いていてるようなのできっと「もう食べられない」なんて言わないと思いながらスクリプトを考えました^^
最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡ ご飯大好きーーー!