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There is no ~ ing =「~することはできない」のワケ
さっそく今回のテーマである There is no ~ing という表現にまいりましょう!
no は強い否定
There is no A は no が強い否定を表すため「Aはない」ではなく「Aはぜんぜんない」という意味になります。
no に関して not と no の違いというテーマで別の記事を書いていますのでご興味のある方は下のリンクからどうぞ。
さて、no が強い否定ということ踏まえて There is no ~ ing を解き明かしていきます。
There is no ~ ing を解明
次の例文をご覧ください。
There is no denying.
冒頭で There is no A を説明しましたが、この A は名詞でした。その位置に動詞が入っているので...
そう、動名詞です!
次に意味を考えます。
There is no A は「Aはぜんぜんない」でしたね。このAに denying が入っているので...
There is no denying ...「否定することはぜんぜんない」???
「否定すること」じゃなくて「否定するという行為」って考えて。
つまり、「否定するという行為そのものがぜんぜんない」ということですがこれをさらに「否定するという行為を行う余地がない」と考えると次の訳が得られます。
「否定することはできない」
これを There is no ~ing に当てはめて考えると「~する余地はぜんぜんない」となることから次の結論が導かれます!
There is no ~ ing =「~することはできない」
これですっかり解明できました。
自画自賛!?
あとがき
There is no ~ing はあまり自分から使うことはないかもしれませんが、意外によく目にしますのでしっかりと押さえておきましょう!
最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡