さて「英作文は英借文」の第13回。テーマは”会話表現”。
では早速、行ってみましょう。
目次
この記事の使い方
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今日の英文
カッコ内の単語を使って次の日本文を英語にしてください。
1. なるようになるさ(Whatever)
2. ついに生きがいが持てた(something)
1. Whatever happens, happens
2. Finally, I have something to live for
(他の表現方法もあるかもしれませんが、あくまで今回のターゲット表現としての解答を提示しています)
ちょこっと解説
ここでそれぞれの英文についてちょこっと解説を。
解答1
Whatever happens, happens(なるようになるさ)
まずお断りをしておかなければならないことがあります。
苦しゅうない、申せ^^
こういう問題は知らないとどうにもならないので分からなかったとしても全然気にしないでOKで、何の問題もありません。
実は過去の記事で取り上げた問題もそういう意味では似たりよったりですが、そもそも論として正解が出せるかどうかを確認してもらいたいのではなくいろいろなパターンに出会うことで表現の幅を広げてもらいたいという趣旨でこのシリーズを書いていますのでアウトプットというよりはインプットのシリーズだと思っていただければと。
(記事は英文→日本語→問題の流れで作っていることが多いので、書いてから時間が経った記事の問題ははっきりいって自分でも無理ゲーと思うものもあります^^)
無理ゲーって。人に覚えてねとか言ってる出題者が覚えてないってどうなのよ?
ほんと、どうなんでしょう^^
さて、本題に戻りまして
Whatever happens, happens です。
この英文の直訳的な意味は「起こることは何でも起こる」ですが、これに”だからあれこれ考えても仕方ないよね”というニュアンスが含まれるため問題文の「なるようになるさ」あるいは「なるようにしかならないよ」という日本語が対応するという流れです。
いや、whatever も happen も知ってるけどこんなの出てこないよ!
よし、だったらこの際、覚えちゃおう!
解答2
Finally, I have something to live for(ついに生きがいが持てた)
まず「生きがい」ってなんじゃらほい、という日本語の定義問題がありますが、この解答例では「そのために生きるもの」と解釈しています。
実際、研究社の辞書で生きがいを引くと「live for」と出てきます(研究社リーダース+プラスV2)。
英文としても普通に使われていますので something to live for =「生きがい」として覚えていただければOKです。
もう一つ「持てた」については”可能”と”完了”も考えられますが、I am able to have は「能力」を表すことを考えると”生きがいを持つ能力”というのはちょっと...ということで不採用としました。
また、完了形では”まさにこの瞬間に”というニュアンスになりこれもちょっと違うかなと。
以上より、現在形の have が一番日本語のニュアンスに近いということで採用しています。
転んでもただじゃ起きないぞ!
間違えたことは失敗じゃなくてチャレンジした証だ!
という僕のセリフを取っちゃダメじゃん^^
知らなかった表現はこの際覚えてしまいましょう!
声に出して読むと効果的です。
(Web版 Google Chrome限定の発音機能についてはこちら!)
あとがき
L&H PHOTO CAFE という英日対訳写真ブログを始めたと前回書いたかと思うのですが、思い返せば翻訳はしても英語で考えて文章を書くなんて本当に久しぶりで、英語で考えて英語で発信するというのは慣れが必要なんだと改めて認識されられました。
最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡