目次
今日の英作文
解答
では答え合わせです!
今日はこの辺にしとこうか。
Let's (call) ( it ) a (day).
できましたか?
今日のポイント
ここからは問題文の解説です!
さて、今日のポイントは次の2つ。
1. Good morning = よい朝?
2. 第5文型(SVOC)について
それぞれについて詳しくみていくことにします。
1. Good morning = よい朝?
今回の問題「今日はこの辺にしとこうか」に対してその答えは Let's call it a day でした。
英語の方に「今日」って単語がないね?
today がなくても「今日はこの辺で」になる理由は a day です。
call it a day →「それを1日と呼ぶ」
「1日と呼ぶ」というのが”1日の作業などを終わりにする”を意味して、これを日本語で表すと「今日はこの辺で」になると解釈することができます。
このように今回の call it a day では元の英語(単語)の意味をこねくりまわして辞書に載っている意味を導くことができましたが、本来”訳す”という行為は「ある言語で表現された文の意味を他の言語で同じ意味を表すように置き換える」ことなので単語レベルで同じである必要はありません。
実は英語学習では一番最初にこれをやっていて、それが Good morning です。単語レベルでは「よい朝」ということですが、誰もがこれは「おはよう」だと知っています。そしてそれが正解です。なぜなら Good morning が”朝のあいさつ”だからです。日本語でその”朝のあいさつ”に対応するのが「おはよう」なので Good morning と「おはよう」がイコールで結ばれます。
なるほど...なんだけど call it a day はほとんど無関係という。
あっ!!(笑)
2. 第5文型(SVOC)について
Let's call it a day は命令文なので主語がありません。ここでは命令文に文型が当てはまるのかではなく、call it a day について考えたいので You call it a day として進めます。
call it a day は「それを1日と呼ぶ」というのが直訳でした。ここで着目すべき点は
it = a day
の関係となっていること。よって You call it a day はSVOCの第5文型ということになります。
少し補足すると、第2文型のSVCでは S=C という関係になっています(例:I am a student → I= a student)。
これが第5文型(SVOC)になるとSではなく O=C という関係になります(例:I call him Tom → him = Tom)
[*Oが主部(意味上の主語)でCが述部(意味上の述語)となる場合もあります。例:He let me do that]。
ちなみに第4文型(SVOO)ではどうでしょうか?
たとえば I gave him a present の him は a present ではありません(him ≠ a present)。この違いが第4文型と第5文型を見分けるポイントでもあります。
ここを押さえよう!
*第5文型(SVOC)は O=C(あるいはOが主部、C述部)という関係が成り立つ
All right. Let's call it a day!
お後がよろしいようで(笑)
あとがき
英作文は Practice makes perfect(習うより慣れろ)の世界ですから、たくさん問題をこなせば実力アップ間違いなし!
最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡