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今日の英作文
解答
では答え合わせです!
「お金持ちが幸せとは限らない」
The rich are not always happy.
Rich people are not always happy.
できましたか?
今日のポイント
ここからは問題文の解説です!
さて、今日のポイントは次の2つ。
1. the + 形容詞とは?
2. 部分否定
では、それぞれ詳しく見ていきます。
1. the + 形容詞とは?
今回「お金持ちが幸せとは限らない」という問題に対して、
The rich are not always happy.
Rich people are not always happy.
と2つの解答を提示していますが、どちらもちゃんと日本語の意味を表しています。
ということは?
お察しの通り。
the rich = rich people ということになります。
一般的にこのようにいうことができます。
ここが大事!
the + 形容詞 = ~な人(複数扱い)
他の例も見てみましょう。
The elderly tend to be more susceptible to infection.
(高齢者は感染症にかかりやすい傾向にある)
The young are the ones who can change the world.
(若者こそが世界を変えることができる)
the elderly も the young も複数扱いなので tend に三単現の s はつかず、is ではなく are となっています。
ただし、慣用的に単数扱いとなる場合もあります。
The defendant in a lawsuit is the person against whom the action is brought.
(訴訟の被告とはその訴訟の対象となった人のことである)
単数扱いなので動詞が is です。これはあくまで例外的な扱いです
なんか例文の内容も構造も難しくて単数の件が入ってこないんだけど、もう少しましな例文は無かったの?
ですよねぇ(笑)
2. 部分否定
not always は not が always(いつも)を否定して「いつも(必ずしも)~とは限らない」という部分否定を表します。
今回の英作文では always の代わりに necessarily を入れても同じ意味になりますが、検索すると always の方が圧倒的に多く慣用的に使われているため always の方がしっくりきます(解答としては necessarily とした方も正解です)。
以上、今回は2つのポイント+α について解説しました!
あとがき
英作文は Practice makes perfect(習うより慣れろ)の世界ですから、たくさん問題をこなせば実力アップ間違いなし!
最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡