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今日の英作文
解答
では答え合わせです!
「この写真を見ると子供の頃を思い出す」
This photo reminds me of my childhood.
(追加: of)
できましたか?
今日のポイント
ここからは問題文の解説です!
さて、今日のポイントは次の2つ。
1. remind A of B
2. 英語「~させる」日本語「~する」のパターン
では、それぞれ詳しく見ていきます。
1. remind A of B
今回は remind A of B の of を追加してもらう問題でした。
remind A of B は「AにBを思い出させる」というフレーズ(phrasal verb)。
Please remind me of the time of the meeting.
(会議時間のことを思い出させてください
→ 会議時間の念押し頼むよ)
→の前の直訳なんか変じゃない?
というわけで流れ良くポイント2へ(笑)
2. 英語「~させる」日本語「~する」のパターン
たとえば誰かが「ワッ」とか言って急に出て来たらあなたは”驚きましたか”、それとも”驚かされました”?
こんな場面で英語では You surprised me という言い方があります。これを直訳すると「あなたは私を驚かせた」ですが”ちゃんと”訳すと「あ~驚いた」となります。英語では You が主語、日本語では省略されていますが自分が主語です。
このロジックを逆から、つまり日本語→英語のときに使いこなせると英語らしい(英語っぽい?)英語を書いたり話したりすることができます。
自分が主語の「あ~驚いた」から驚かせた相手= You を主語とする「あなたは私を驚かせた」に和文和訳してこれを訳すと、
You surprised me
の完成です。
このような英語「~させる」日本語「~する」のパターンはよくあって「思い出させる」もその一つとして扱うことができます。
今回の問題は「この写真を見ると子供の頃を思い出す 」でした。これは「この写真を見ると私は子供の頃を思い出す」という「I」を主語とした文です。これを This photo を主語とする「この写真は私に子供の頃を思い出させる」と和文和訳します。こうなるとしめたもの。remind =「思い出させる」を使うことができます。
This photo reminds me
とここまで来たら1つ目のポイント remind A of B の登場で「~を(思い出す)」は of B で表現できるので「子供の頃」= my childhood をBに入れると、
This photo reminds me of my childhood
が完成します。
なるほど...って騙されないぞ!「この写真を見ると」の「見ると」はどこ行ったんだ!
「この写真を見ると」→「この写真は~させる」という和文和訳で十分元の文の意図を英語で伝えることができます
以上、今回は2つのポイントについて解説しました!
あとがき
英作文は Practice makes perfect(習うより慣れろ)の世界ですから、たくさん問題をこなせば実力アップ間違いなし!
最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡