目次
今日の英作文
解答
では答え合わせです!
「万が一宝くじが当たったら何する?」
If you should win the lottery, what would/will you do?
(would, will のどちらでもOK)
できましたか?
今日のポイント
ここからは問題文の解説です!
さて、今日のポイントはココ。
2. 帰結節は必ずしも仮定法ではない
では、詳しく見ていきます。
1. If S + should + V の should は「万が一」
今回の英作文の条件節(if の節)は
If you should win the lottery,
でした。
この If S + should + V は「万が一~なら」という意味で実現可能性が低い仮定をするときに使う表現です。注意点は絶対に起きないことには使わないという点。
今回の「万が一宝くじが当たったら」は可能性は極めて低いですがゼロではないので If S + should + V を使うことができます。
宝くじを買ってなかったら?
その場合は使えないってことになるね。
この「宝くじを買ってないけどもし当たったら」というような完全に事実と反する仮定をしたいときは If S were to V を使います。
If S+ should / were to + Vの違いについては別の記事に書いていますのであわせてお読みください。
さて「万が一宝くじが当たったら」ですが、
「宝くじが当たる」は win the lottery で、
「万が一~」は If I should
なのでこうなります。
If I should win the lottery
2. 帰結節は必ずしも仮定法ではない
If S + were to + V ~の帰結節は必ず仮定法過去(過去形助動詞 + V)です。
一方、If S + should + V の帰結節でも同じように仮定法過去(過去形助動詞 + V)も来ます。
「も来ます」ということは?
直説法(仮定法ではない”普通の”動詞の形)も使うことができます。
解答で would/will としているのはこのためです(will が直説法)。
will を使うときは仮定法ではなく直接法ということになり、If節も可能性のある条件に 「万が一」の should を入れて可能性が低いことを表しているだけということになります。
いずれにせよ「何する? 」は
*what would you do?
*what will you do?
のどちらでも可ということになります。
あとは前半と後半を組み合わせれば、
If you should win the lottery, what would/will you do?
の完成です!
以上、今回は If S + should + V の英作文に取り組みました!
ここを押さえよう!
*If S + should + V は「万が一~なら」という可能性の低い仮定
あとがき
僕が宝くじのことを考えるときは仮定法や should なんて使ったら気持ちですでに負けていると思うので、
If I win the lottery, what will I do?
って思ってます(笑)
最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡