さて、今回のテーマは「help + O(目的語) + (to) V(動詞の原形)」と「help + V(動詞の原形)」です。
説明に困って僕に助けて欲しいときはこう言いな。Help meってね。
なぜに上から?!
目次
help + O + (to) V
help me は help + 目的語 ですが、その後に (to) V(動詞の原形)が来るパターンがこれです。なおこれ以降、目的語=O、動詞(の原形)=Vと表記します。
help + O + (to) V は「OがVするのを手伝う」
という意味になります。
(to) ってなんでカッコに入ってるの?
このカッコ(to)は「あってもなくてもOKよ」という意味です。
He helped me to do the dishes?
He helped me do the dishes?
のいずれもOKでどちらも「彼が(O)皿洗いを(V)手伝ってくれた」という意味を表現しています。
受動態のパターン
上の例文を受動態(受け身)にしてみます。
He helped me do the dishes
↓
I was helped by him to do the dishes.
受動態のときは必ず to が必要です。
help + V
help + O + (to) V から O と (to) をとったのがこの形。
この形の場合はto が入らないことに注意!
意味としては help + V =「Vするのを手伝う」なのですが、help 全般の共通事項として上の例文のように無生物主語の和訳の際はちょっと工夫をします。
上の例文 Recycling helps reduce waste のように無生物主語 + help の場合には「手伝う」とすると少し変ですので(例:リサイクルは~するのを手伝う)「役立つ」とするとこなれた訳になります。
Recycling helps reduce waste =「リサイクルは廃棄物の削減に役立つ」
受動態のパターン
help + V の場合には目的語がありません。そのため受動態の主語をどうしていいかわかりません。
ですが、Recycling helps reduce waste の目的語はきっと一般的な人でしょうということで you か us が想定できます。ここでは us としてみます。
Recycling helps us reduce waste.
これを受動態にすると目的語があるパターンと同じで必ず to が必要ですので次のようになります。
↓
We are helped by recycling to reduce waste.
You は「あなた」という意味だけでなく、一般的に「人(はだれでも)」という意味もあります。
例:You never know what will happen tomorrow.
「明日何が起きるかなんて誰にもわからない」
あとがき
いかがだったでしょうか? help には他にも can't help ~ing や help yoursel などの表現もありますが、内容詰め込み過ぎ問題を意識して割愛しました^^
最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡