目次
今回のテーマ (figure it out)
今回のテーマは figure it out。意味は「なんとかする」です。
なんでそういう意味になるの?
それをこれから見ていこう!
そもそも figure out って?
figure out は「理解する / 解決する / 計算する」といった意味がありますが、その根底にあるのは”自分で考えて答えを導き出す”というもの。
→ 彼にはその問題の対処方法がわかった。
I have figured out a solution to the problem.
→ その問題の解決策を見出した。
Please figure out the total cost.
→ 総費用を計算してください。
同じ「理解する」でも understand の単に「分かる」というニュアンスと違って、figure out は「考えてたどり着いた」という感じがあります。
例の it
「figure out は分かったけど、知りたいのは figure it out なんだよね」という声がどこからともなく...
さて、この it は当ブログでは何度か出て来た「変幻自在のit」です(あっ、一般に通用する文法用語とかじゃないので「変幻自在のitって知ってる?」とか他人にいうと恥かくかもしれません^^)
”変幻自在”というのは”意味が定まっていない”という意味で、この it が何か特定のものを指すというわけではありません。
なので it の意味は深く考えずに figure it out を一塊として覚えてしまうのが吉です。
なんとかして!
いたいけなシマウマさんの「なんでそういう意味になるの?」という疑問には答えてもらってないんですけど!
バレたか!
figure it out の「なんとかする」という意味は実はもう figure out そのままなんです。it に特定の意味はないと書きましたが、”問題などに対する対処方法”くらいに解釈しておけば、
figure it out
→ ”問題などに対する対処方法を自分で考えて導き出す”
→「なんとかする」
という流れが見えてきそうです。
もちろん it の意味がまさにこれかどうかはわかりませんが、当たらずとも遠からずといったところじゃないかと思います。
例文
最後に例文で締めくくりです。使い方やニュアンスを感じ取ってください!
→ 心配するなって。あいつならなんだかんだでどうにかするって。
We figured it out and made it back safely.
→ 僕らはなんとか無事に戻ることができた。
(*なんとかして、そして無事に戻る→なんとか無事に...という流れです)
最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡