not quite [使える?!英語フレーズ]



今回のテーマは not quite。I don't quite understand... のように文の中で使う場合と Not quite とだけ言う場合の2通りをご紹介します!

 

では not quite の前にまず quite の意味を確認しておきましょう。

 

quite の意味

quite は”強調”を表現する単語で副詞としては「まったく」や「かなりの/とても」という意味を持っています。

I quite agree.
まったく同感です)

The house is quite big.
(その家はかなり大きい)

I know it quite well.
(それについてはとてもよく知っている)

 

また、形容詞として quite a (something/someone) ~で「なかなかの(たいした)~だ」という表現になります(語順に注意!:a quite something/someone とはなりません)。

He is quite a guy.
(彼はたいした奴だ)

That is quite a car.
(あれはたいした車だ)

 

quite a few ってあったよね?

 

quite a few は「かなりたくさんの」という意味ですが、なぜこういう意味になるかは...すいません、わかりません。

 

まあ、気にしなさんな。たまにはこういう事もあるよ。

謎の上から目線?!

 

not quite の意味

お待たせしました!

メインテーマの not quite に参ります。

 

上で quite は"強調”と書きましたが、not quite は"強調"を否定していて

not quite =「かなりではない」→「あまり~でない」

という意味が基本になります。

 

not quite が文中にある場合

まず not quite が文中にある例をご覧ください。

I don't quite know that.
(それについてはあまり知らない→それはちょっと知らないなあ)

I’m afraid I don't quite agree.
(申し訳ないがあまり賛成できない

 このように文中にある場合には「あまり~でない」という意味でばっちり解釈できます。

 

I don't quite understand what you're saying.

いや、わかって(というか、ちゃんと使えてるやん^^)

 

not quite 単独の場合

相手が言ったことに対して Not quite とだけ答えるパターンがあります。

A:Are you OK?(大丈夫?)
B:Not quite.

「大丈夫?」と聞かれたのに対して Not quite と答えていますが、これを Not quite sure の sure が省略された形と考えると...

 

あっ!「あまり大丈夫ではない」だ!

Exactly!

 

日本語でも「大丈夫」を省略すると「そうでもない」くらいの意味になるかと思います。

 

Are you sure?

Not quite....いやいやいや、つい乗っちゃったよ。「そうでもない」という意味については I'm quite sure だよ。

 

not quite

 

まとめ

今回のポイントのおさらいです。

今日のポイント! ○ quite は”強調”で「まったく」や「かなりの/とても」の意味
○ 文中の not quite は「あまり~でない」
○ 単独の not quite は「そうでもない」

 

あとがき

本編とはまったく関係ないのですが quite と quiet って似てますよね^^

最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡