There is a fork in the road: 道にフォークが落ちているわけではありません



今回ご紹介するのは There is a fork in the road という文です。

 

よしもらった!「道路にフォークが落ちている」だね。 

うん、違うのよ、実は。

 

「道路にフォークが落ちている(フォークがある)」というのは、

There is a fork on the road.

と表現します。

状況としてはこんな感じ(いらすとやさん、いつもありがとう!)

 

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一方、今回のテーマである

There is a fork in the road

はこれのこと。

There is a fork in the road

 

つまり、

There is a fork in the road = 「分かれ道になっている」
 

a fork =「分かれ道」です。

逐語的に訳すと「道に分かれ道がある」ですが、「頭痛が痛い」的な感じするので「分かれ道になっている」としています。

 

また、a fork で「分かれ道」という意味なのですが、基本的には a fork in the road と塊で使うようです。

例:The day was a fork in the road for me =「あの日が僕にとって分かれ道だった」

 

ふ~ん。in と on でこんなに意味が違うんだね。

これが前置詞の奥深いところでもあり、面白いところでもあります。

 

少し解説すると、

on は「接触」を表しています(詳しくはこちらこちら)。

道に接触しているので「道にフォークが落ちている」

 

一方、in は「中」です。

道の中に a fork =「分かれ道」があるので「分かれ道になっている」

と解釈できます。

 

なるほどね。

 

 

あとがき

僕にとっての「分かれ道」は脱サラしたときかな。そのときちょうど道にフォークが落ちていてそのフォークを見て...というのはウソです^^(脱サラは本当)

最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡