今日のテーマ
今日のテーマは the reason being。「その理由は~」という意味です。
the reason being って文じゃないし、いったい何?
それはね....
the reason being の文法
さて、the reason being の正体ですが、
とその前に繰り返すようだけど the reason being って文じゃないし、”正体”っていわれてもね。
じゃあ、まずは例文を見てみよう!
この文では前半の all purchases までの部分と後半の the reasons being that 以下がカンマ(,)で結ばれています。
これによく似ているけど少し違うパターンでよく見るものとしては、
(ジャックは歌を歌いながら帰ってきた)
というものでこれは分詞構文と呼ばれる構文です(分詞構文についてはこちらの記事で詳しく取り扱っています)。
being がそれっぽいけど the reason being と分詞構文とはちょっと違う気がする。
それはこの the reason being は分詞構文の中でも独立分詞構文と呼ばれるものだからなんだ。
分詞構文は前半と後半の主語が一致する場合
独立分詞構文は前半と後半の主語が一致しない場合
というのが両者の違いで、独立分詞構文の場合には分詞構文になる部分の主語が残った形になります。
言葉だけではちょっとわかりにくいので上の文でみてみましょう。
前半部分は We offer ... で主語は We、後半部分を分詞構文から元に戻すと the reason is that ... なので主語は the reason 。
「独立分詞構文の場合には分詞構文になる部分の主語が残る」のですから the reason が残り、is が being となって the reason being となるというわけです。
[独立分詞構文については with が付いて付帯状況を表すパターンと with が付かないパターンを解説した記事もありますのでご興味があればぜひ!(記事はこちらから)]
独立分詞構文は”慣用表現を除けば、極めて文語的”(出典:ロイヤル英文法改訂新版)ということであまり使われないようです。
この記事のため調査をしていたときこんな記事を見かけました。それは「管理職がイラっとくるメールでの言い回し」的なものでその中にこの the reason being が入っていました。いわく「because でいいじゃん」だそうで^^
まとめ
今回は独立分詞構文の一つの例に過ぎないのですが比較的よく使われるということで the reason being を取り上げました。
最後に例文の意味と今日のポイントです。
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最後まで読んでくれてありがとう!!また,遊びに来てね♡